【バズり商品】3COINS(スリコ)のメイクブラシクリーナーを水彩民が買ってみた！

こんにちは。しんせつなペイトです。

いつものようにのんべんだらりとX（旧Twitter）を見ていると、気になる商品を見つけました！

スリコのブラシクリーナー。550円。
内側の凸凹でブラシ洗えて、底はブラシ刺さるようになっててるから吊るして干せるし、乾いたらそのままブラシスタンドとして使える。ということでこれ天才なので見つけたら買う価値有る。 pic.twitter.com/4ZZojbFE4Q

— かいいま🤗 (@piyopiyobiyou) October 26, 2023

筆を長持ちさせる方法として、洗ったあと穂先を下にして乾かすということはよく知られていますが、「下に穂先を向ける」というのが意外と難しく。

～ちょっと役立つ筆の豆知識～
〈筆の乾かし方編〉

洗い終えた筆はぼろ布などで水気を拭き取った後、写真左・右上のように穂先を下に向けて乾かすのがベストです👌

それが難しい場合は写真右下のように寝かせてもOKです。(穂首は浮かせた状態で)

続いては、乾かす際の注意点を紹介します。 pic.twitter.com/YCclryLZM4

— 名村大成堂🖌【公式】 (@namurataiseido) October 4, 2019

ナムラさんのツイートにもあるように、洗濯バサミで上から吊ったり、メイクブラシスタンドを使うというのが割りとポピュラーな手法でした。

そんなところにこの商品の情報！筆洗にもなるし筆も乾かせるということで、筆に関するあれこれが最初から最後までがこれ一つで完結するのでは…？！

というわけで、早速スリコに飛び立ち購入しましたので、レビューしたいと思います！

実際に水採用の筆に使えるのか、気になっている方はぜひ御覧ください～。

3COINS メイクブラシクリーナーについて

こちらが購入したメイクブラシクリーナー。直径13センチ、高さ8センチぐらいで、あまり場所を取らないコンパクト設計です。

公式サイトによると、“洗う、干す、収納するが1つになった3WAY仕様のメイクブラシクリーナー。”とのこと。

価格は550円で、ペイトが訪れたスリコではメイクコーナーに置いてありました。

水を入れる部分と取っ手の部分は別の部品になっており、セパレートすることができます。

メイクブラシクリーナー レビュー！

さて、早速ですが、実際に筆洗として使ってみた感想も交えながら、レビューしていきたいと思います！

参考までに、ペイトが使っているミッキーのトリオ筆洗。水彩をやり始めた頃に買ったので結構年季が入っています。

筆を洗う部分ですが、トリオ筆洗の7~8分目の水がちょうど3杯分入りました。

惜しむらくは区切りが無いこと…！

水彩の場合、汚れを落とす用と絵に使う用で、最低2つは必要なので、このメイクブラシクリーナーだけでがっつり絵を描くのはちょっと厳しいかもしれません。

また、筆洗のフチで水を落として水分量を調整する場合、この商品はシリコンゴムでできていて摩擦力が強いので、筆の毛が摩耗しそうなのも気になりました…！

底の部分はこんな感じで、ブラシクリーナーになっています。

用途によって使い分けができるようで、商品パッケージの裏面に説明がありました。

実際に手で触ってみましたが、シリコンゴムでできているので結構固めです。

筆を洗ってみたところ、①と③は割りと使いやすかったです！②は凸凹が大いので、手持ちの筆だと少し使いにくかったです。

洗いやすいことは洗いやすかったのですが、先程もお伝えした通りシリコンゴムでできていて吸着力が強いので、毛が傷まないか心配になりました…！

そもそも水彩絵の具であれば、絵の具自体が水に溶けるので穂先を水で洗うだけで十分なはずなので、わざわざこのクリーナー部分は使わなくても良いかなと思いました。

さて、こちらは底面になります。この穴の中に筆の軸を差し込んでいきます。

手持ちの筆をいくつか刺してみました。

3センチくらいの深さで刺さります。直径8ミリの雅心東紅が結構きつい感じなので、これより大きい筆だと少し厳しいかも。逆に、手持ちの筆の中で一番軸が細かったPCセーブル0番でも、しっかりホールドされていました。

逆さにしても筆が落ちてしまうこともなく、筆を乾かす用途ではかなり使えると思いました！

まとめ

というわけで、3COINSのメイクブラシクリーナーレビューでした。

個人的な感想としては、筆洗としてガッツリ使うのは少し厳しいけど、乾かす用途ではおすすめ！

なかなかこういった商品は無いので、もし見かけたら買われてもいいかもしれません^^