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手描きイラスト(原画)を売りたい!①【必要なものと売る場所・サイトについて】

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こんにちは。しんせつなペイト(@sinsetunapeito)です。

早速ですが、今回のテーマは『原画の販売』について!

アナログで絵を描いていると、

原画を手に取って見てもらいたいなぁ…!

と思うことってありませんか?

そんな時に考えたいのがいわゆる『原画販売』です。

今はインターネットが発展を受けて、昔よりも気軽に原画を売り買いする事が出来るようになりました。

ペイト自身はと言うと、今まで購入したことがあるのは10枚以上、売ったのは多分ですが100枚以上です。

どちらかというと販売専門だったのですが、最近になって他の方の原画をお迎えする楽しさを知りました(^^)

可愛いイラストが手元にあると、めちゃくちゃテンションが上がりますし、こんな可愛い絵を描きたい~と、創作意欲がどんどん湧いてきます。

そんなわけで、ペイトは原画販売に関して

売る方も買う方も、もっと気軽に出来ればいいな

と思っています(^^)

もちろん、値段のことを考えると『気軽に』というのは中々難しいところがありますが

というわけで…今回は下記のような形で2回に分けて書いていこうと思います!

前編:必要なもの/どこで売るか
後編:値段の付け方/絵を売る際の心得

なお、二次創作は色々とややこしい為、一次創作(オリジナル)のイラストを販売するという前提で進めます。

長くなりますが、どうかお付き合いください。

目次

売る前に考えておきたいこと

原画を販売するにあたって、一番最初に考えたいことが、自分の絵がどういったユーザー向けかなのかです。

どんなサイトを使ったとしても、そこにはお客さんの層というものがあります。

男性が多いサイトで女性向けの絵を置いていても、見て貰えない可能性が高く、逆もまた然りです。

折角頑張って描いた絵、より多くの人の目に留まって欲しい!と考えるのは当然だと思います。

というわけで、

  • 男性向け or 女性向け?
  • 年齢が高い人向け or 若い人向け?
  • キャラクター系 or アート系?

自分の絵がどこに当てはまりそうかを考えながら、どこで売るかを検討してみてください!

原画販売で必要なもの!

まず、原画を販売するにあたって、必要なものは下記の3点です。

  • 原画
  • 銀行口座
  • ネット環境

実はそんなに必要なものって無いんです。こうやって見ると、原画販売って手軽に始められますね!

販売場所

販売方法ですが、大まかに分けて2つあります。

ネットで売るかリアルで売るかです。

ネットで売る(フリマアプリ、オークションサイト etc.)

敷居が低く、手軽に始めやすいのはネットでの販売です。

イベントや展覧会は都市圏で行われることが多いので、地方民には中々参加するのが難しいところ…

インターネットを通じた販売なら、原画を発送する環境さえあればいいのが魅力です。

やり取りされている場所は、主にオークションサイトやフリマアプリなどが挙げられます。

順番に見ていきたいと思います!

一番の老舗!ヤフオク

落札システム利用料:10%(プレミアム会員ではない場合)
振込手数料:100円
匿名配送:アリ、おてがる配送(ヤマト運輸)

原画を出品して落札された場合、「落札システム利用料」というものを払わなければなりません。

プレミアム会員の場合、8.8%。
プレミアム会員以外の場合は10%になります。
ご利用料金 ヤフオク!ご利用ガイド

ヤフオクは他のところと違って、『手描きイラスト』というカテゴリがデフォルトで設定されています。

これからわかる通り、手描きイラストの売買については一番の老舗で、売り手も買い手も多いのが特徴です。

お客さんの層としては、年齢高め(30代以上?)の男性が多い印象。

そのためか、可愛い女の子のキャラクターがメインで描かれているイラストが多い様に思います。
※ペイトの独断と偏見ですm(_ _)m

全体的に、とても手の込んだ作品が多くて見ているだけでも楽しいです^^

また、固定ファンが付いている人のイラストは、結構がっつり値段が上がっていく印象です。

女の子のイラストが得意な方、好きな方はヤフオクがオススメです!

使い勝手の良さ◎BOOTH

サービス利用料:(商品価格+送料)×5.6%+22円
振込手数料:200円~
匿名配送:あり、あんしんBOOTHパック

イラスト系SNS『pixiv』と連携したネットショップサービス。

pixivのユーザーに見てもらえる可能性が高いため、創作系のコミックイラストを売りたいならBOOTHが一番オススメです。

周囲を見ると、10~30代くらいの比較的若い世代の人が使ってる気がします。若干女性が多めでしょうか(男性ももちろん利用されてますが)。

ヤフオクとは傾向が違っており、作家さんの個性や世界観が出ている作品をよく見かけます。

ペイトが個人的にいいなと思っているのは、Boostという仕組み。

これは、購入時に金額を上乗せしてクリエイターを支援することができるという、買う側にとっても売る側にとっても素晴らしい機能です。

匿名配送も設定できるし、決済手段も豊富なので、バランスの取れた使いやすいネットショップサービスだと思います(^^)

ただし、匿名配送が370円と、ほかサービスに比べると若干高めとなっています。

匿名配送にこだわりがなければ、クリックポストや普通郵便などを使ってみても良いかもしれません。

意外と穴場なフリマサイト(メルカリ、ラクマ)

メルカリ

利用手数料:10%
振込手数料:200円
匿名配送:アリ、らくらくメルカリ便のネコポスが210円~

ヤフオクほどではありませんが、メルカリも原画の売り買いが活発な方です。

とにかくユーザーが多いので、お客さんの傾向は掴みづらい…!男性も女性も、若い人も年齢高めの人も使ってる気がします。

値段設定はヤフオクに比べると低めで、数百円~3,000円のものがよく売れている印象。

自分で価格を設定しないといけないので、どれくらいの値段を付けたらいいのか最初のうちは迷います(^_^;)

ラクマ

利用手数料:6.0%+税
振込手数料:210円
匿名配送:アリ、かんたんラクマパック 175円~

ラクマはアクティブユーザー数が少ないのか、メルカリに比べると動きが鈍い印象。

以前メルカリとラクマに同じ商品(イラストではありませんが)を出品したところ、閲覧数に10倍以上の差が出ました…(;・∀・)

手数料はメルカリより低いのが嬉しいですが、それくらいしかメリットが無いのが現時点での印象です…

フリマアプリでどっちか選べと言われたら、やっぱりメルカリに軍配が上がりますね。

アート系?minne・Creema

minnne

利利用手数料:10.56%(税込)
振込手数料:220円
匿名配送:✕

Creema

利用手数料:11%(税込)
振込手数料:176円~
匿名配送:✕

minneとCreemaはサービスやお客さんの系統が大体似ています。

原画の販売もちらほら見かけますが、他のサイトと比べるとあまり活発では無いように思えます。

動物のイラストやインテリアとして壁に飾っておけるようなアート系の絵が多いようです。

ハンドメイドものが好きな女性が主ユーザー層だと思うので、そういった人達が好みそうな絵を描いていれば出品してもいいかもしれません。

※使ったことがないので、説明がふんわりしててすみません…

マージンを取られたくない人は自家通販もあり?

自家通販するかたも、割りとよく見かけます。

ペイトが見た限りでは、下記の2パターンのことが多いです。

  • Twitter等のSNSを使って振込先や住所のやり取りをする
  • BASEなどを使って、自分でwebショップを作って販売する

購入者と直接のやり取りになるので、サービス利用料を取られないのが最大のメリット。

銀行口座が無い場合や教えたくないときは、Amazonギフトコードなんかを支払いの手段にしてもいいですしね。

ただし、他のサービスと違い、お客さんとなる対象が基本的にはフォロワーや自分を知ってくれている人のみになるので、ある程度知名度のある方向けかなと思います。

ネットで販売する際の注意点

最後に、ネットで売る際の注意点をお話しておきます。

特に、ネットショップサービスを利用する際は

・登録するカテゴリの選択
・タイトルや本文中のキーワード

がとても重要です。

なぜなら、ユーザーが絵を探す時はカテゴリ毎に見ていったり、特定のキーワードを使って検索するからです。

例えばですが、『手描きイラスト』という言葉はよく原画販売をする時のタイトルに使われます。

もしここで『手書きイラスト』と登録してしまった場合、その原画は検索にヒットしなくなってしまいます。

折角いい絵を描いても、言葉一つで見てもらえない可能性があるのです。

というわけで、登録する際はカテゴリや検索キーワードが間違ってないか、きちんと確認しながら設定しましょう!

※検索キーワードやカテゴリは、それぞれのサービスによって微妙に違います。
使いたいサイトで『手描きイラスト』や『原画』などで検索し、ヒット数の多いワードを使ってみてください。

リアルで売る(展示会、イベント)

リアル、つまりイベントや展示会で販売するパターンですね。

個人的には、やはりネットよりも絵を売る醍醐味を一番感じることができるなと思います。

目の前で絵を手に取ってくださるのって、本当に感動します…!

企画展、公募展、個展

企画展や公募展は出展料や郵送料が掛かりますが、自分の絵が飾られているところを見れるのは嬉しいですね!

最近では、コミックイラストに特化したアートギャラリーや企画展も増えています。

数千円で参加できるところがほとんどですので、今までよりも敷居が低く参加しやすくなったと感じます。

ギャラリーによってテーマなども色々ですので、ギャラリーをまとめた記事のリンクを貼っておきます。

ぜひ参考にされてください!

イベント

同人誌即売会やハンドメイドのイベントなど。

同人誌やグッズ類と一緒に、原画を販売しているサークルをよく見かけます。

日本全国津々浦々、様々な即売会が開催されてますのでお近くの情報を調べてみてはいかがでしょうか(^^)

まとめ

簡単にまとめると、

  • キャラクターもの(特に女の子)の絵が得意ならヤフオク
  • 世界観を感じられる絵を描いてるならBOOTH
  • とりあえず手っ取り早く売りたいならメルカリ
  • 手に取ってもらう醍醐味を感じたいならイベントや展覧会へ参加

といったところでしょうか。

原画販売は、絵を描くのとまた違った楽しさがありますので、まだ足を踏み入れたことの無い方の参考になると幸いです。

それでは!ペイトでしたm(_ _)m

後編はこちら。

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