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20枚入り550円!フライングタイガーの水彩紙を使ってみた

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こんにちは、しんせつなペイトです。

皆さま…フライングタイガーってご存知ですか?

正確にはフライングタイガーコペンハーゲン(長い)という名称…

北欧はデンマーク発祥の雑貨店なのですが、おしゃれな雑貨が安く手に入るということでとても人気のお店です。

なぜ画材ブログで雑貨店の話を?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。実はこのフライングタイガー、画材も扱っているのです。

と言っても、多くは子供用と思われるものです。ただ、種類がとっても豊富なんです!

ペイトが行ったお店では、固形水彩絵具やアクリル絵の具、多角形のキャンパス、グリッター、色鉛筆などが大量に並んでいてワクワクしました(^^)

子供が絶対喜ぶやつなので、お子さんいらっしゃる方はぜひ♡

さて、そんなフライングタイガーで、前から気になっていた商品を買ってみました。水彩紙です。

この水彩紙、なんと、20枚入って550円(税込み605円)という激安価格なのです…!

ドローイングを描いてみたのですが、意外と良かったのでご紹介したいと思います。

目次

フライングタイガーの水彩紙について

商品の仕様

サイズは縦24cm×横18cmでそこそこ大きいです。B5が182mm × 257mmなので、B5に近いサイズですね。

紙の厚さは300gでしっかりしています。三辺が糊付けされたブロックタイプなので、水張りせずにそのまま使えます。

水彩紙を剥がすときは、こういうペーパーナイフがおすすめニャッ!

紙の表面はかなり特徴的で、キッチンペーパーの様に規則的にデコボコしています。中目と荒目の中間のような目の粗さです。

SUGOI BOKOBOKO SITERU

イラストを描いてみた

というわけで、早速ドローイングを描いてみました。

使用した絵の具は、文房堂のウルトラマリンディープ、W&Nのウィンザーバイオレット、クサカベのレイヴンバトラー、月光荘のトライアンローズなど。

トライアンローズはスキャンで鮮やかさが死んでますね。

ついでにもうひと作品。

GT-X830でスキャンしたので、白いところは紙の目が消えていますが、色を塗ったところはうろこの様な顔料の溜まりが確認できると思います。

使ってみた感想

(値段の割には)結構使える

まずは全体的な感想ですが、550円という値段の割には結構水彩紙として使えます。

絵の具を結構弾くので、材質はおそらくパルプじゃないかと思います。ですので、ぼかしはあまり綺麗にできませんが、水の含み方やサイジングの効き方はいわゆる「水彩紙」らしさがあります。

紙の色は明るいホワイトなので、コミック系のイラストは映えると思います。

また、紙の目が特徴的なので、好きな人には刺さるんじゃないかな~と思います。

特に分離色や粒状色はでこぼこに絵の具が溜まって面白い効果が得られるので、塗っているだけでも楽しいです。

気になるところ

紙の表面強度はあまりないようで、水を沢山使って重ね塗りするとモロモロになりました^^;

あんまり重ね塗りはせず、さらっと塗るのがおすすめ

また、マスキングにも弱く、マステを貼っただけで紙がボロボロに…TT

マスキング、ダメ。ゼッタイ。

まとめ

というわけで、フライングタイガーの水彩紙レビューでした。

  • 安いので値段を気にせずジャンジャン使える
  • ガッツリ重ね塗りするのは難しいので、ドローイングや小作品向け
  • マスキングは諦めること

値段を気にせず使えるので、試し塗りや色見本用に持っていてもいいかもしれません。

近くに店舗が無いというのがネックかなと思いますが、もし機会があれば店舗におとずれてみてはいかがでしょうか~。

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