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【絶妙なくすみカラー!】呉竹の顔彩耽美 アール・ヌーヴォーカラーセットをレビューするよ

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こんにちは、しんせつなペイトです。

今回は久しぶりに絵の具の記事。呉竹の顔彩耽美 アール・ヌーヴォーカラーセットです\(^o^)/

前から気になっていたのですが、忙しいこともあってなかなか買えず^^; 九州コミティアで呉竹のブースがあり、そこで色見本を見て欲しくなり、購入しました!

会場では単品を6色購入したのですが、全色欲しくなってセットを買っちゃいました…!

くすみカラーが好きな方には絶対刺さる色ばかりなので、ぜひ御覧ください~。

目次

呉竹の顔彩耽美 アール・ヌーヴォーカラーセットについて

呉竹の創業当時に流行していたアール・ヌーヴォーをイメージした新色のセットです。
中間色を中心に、吟味し調色した色目のラインナップで、絵てがみの他、洋画や人物画にも最適です。

https://www.kuretake.co.jp/product/art_articles/create_art/13822/

呉竹の創業当時…?!

ちょっと気になって調べてみたのですが、呉竹さんって明治35年(1902年)創業なんですね…!歴史が古い…!

以前から顔彩は販売されていたのですが、こちらのアールヌーヴォーカラーは、新色として2023年8月に発売されたものになります。

「アールヌーヴォーをイメージした」という言葉の通り、絶妙な色合いのくすみパステルカラーが揃っています。

色見本

それでは早速色見本です!

使用した水彩紙はストーンヘンジアクアの荒目です。

どの色もすっっっごく可愛いです…!ほのかなくすみ感がたまりません…!

石竹色や珊瑚色のような可愛いピンク色が入っているのが、イラスト描きとしては嬉しいです。

ピンクがあるだけで、イラストが華やかになるもんね~!

くすみパステルカラーとして、墨運堂の絵墨 淡もありますが、絵墨 淡の方が彩度が低く落ち着いた色合いです。

どっちも買い…てコト?!

スキャン画像に載せていないのですが、鳥の子色も単品で買いました。柔らかなクリーム色なのですが、肉眼だともう少し薄い色に見えます。

鳥の子色、亜麻色、蒸栗色は下塗りに活躍してくれそうです。

バフチタニウム、ウォームグレー的な役割

老竹色、灰汁色、黄橡、鳶色はモヤ~っと分離しています。

色のトーンが揃っているので、「有り無しで言うと無し…?」という色同士の組み合わせでもなんとなくまとまりがあります。配色するとき失敗が少なそうです。

こちらは2色の組み合わせ色々。どれも可愛くて可能性無限大…!

描いた絵

ドローイングを描きました。肌は透明水彩を使い、他はアールヌーヴォーカラーです。

水彩紙はクレスター!ほんのり黄味がかったナチュラル色の水彩紙。アールヌーヴォーカラーのようなくすみカラーと相性が良さそうと思って選びましたが、予想ドンピシャでした!

下塗りに蒸栗色を使ってほんのりクリーミーに。セーラー服には紅緋と納戸鼠を混色せずに使いました。

黒っぽい色がなかったので、納戸鼠と鳶色を混ぜてグレーを作り髪の毛を塗りました。

薄く水で溶いて使うことで、透明感を出しつつ本来の色を損なわずに塗ることができました。

まとめ

以上、顔彩耽美 アール・ヌーヴォーカラーのご紹介でした!

久しぶりに絵の具を買いましたが、やはり絵の具はいいものですね…!ペイトが好きな色が沢山入っていたので、使い倒したいと思います。

絵の具は養分!

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