こんにちは。しんせつなペイト(@sinsetunapeito)です。
最近の水彩界隈、くすみカラーというか、ダークカラーというか、そんな色が流行りなんですかね…!?
ちょっと前に出たシュミンケのOcean greyやリキッドチャコール3種だったり。
初めてお披露目です。
— シュミンケ&ラファエル_丸善美術 (@maruzenart) June 23, 2021
シュミンケ リキッドチャコール
水彩絵具の黒として(赤み、青み、ニュートラル)、クロッキーに。
3種の種を炭化させたもので、色の幅が広く1色だけで表現が豊かに仕上がります。
sampleも置かせて頂いているので、展示見終わった後に息抜きついでに触ってください。 https://t.co/GKk9apnUCe
ポールルーベンスの新しい分離色だったり。
ポールルーベンスの新しい?分離色…?! https://t.co/olCPtaSRPi
— しんせつなペイト🎨 (@sinsetunapeito) June 26, 2021
ちゅうわけで、今回はそんなダークカラーの絵の具をご紹介します。
ダーウェントのグラフィティント ペイントパンです!
絵墨とか、レンブラントのダスクカラーとか、そいういうのが好きな人は絶対刺さると思います…!
ご興味ある方はぜひお付き合いください~♪
グラフィティント ペイントパンについて
ちょっと調べたところ、グラフィティントという商品があり…
それを水彩用にしたのがグラフィティント ペイントパンのようです。
グラフィティントは、色鉛筆ではなくカラーの鉛筆なんだとか。
商品情報はこちらのページに詳しく記載されてるので引用させてもらいます。
ダーウェントグラフィティントペイントパンセットでは、独自の配合でグラフファイトに色を加えることで、グラフファイトの輝きを持つ落ち着いた色調を提供しています。
微細なグラファイト粒子が紙の繊維の間に入り込み、数え切れないほどの効果を生み出します。
コールドプレスの水彩紙に色を塗ると、粒子が溜まる部分ができ、明暗および色の違いが筋になって現れます。
淡くナチュラルな落ち着いた色調のパレットは、都市や自然の風景画のほか、表現芸術にも適しています。
公式ショップより引用
↑にも記載されてますが、グラファイト由来のきらめきがあるんです…!あとで触れていきますね!
それでは早速色見本です~。
色見本/カラーチャート
一部、猫ちゃんが引っ掻いたみたいで傷がついてます…
すまんニャッ
こちらは太陽光の下で撮影した写真です。
どうですか、めちゃくちゃ良くないですか…?!
水彩と違った独特のモケモケ感があります。ダークカラーの水彩絵の具はいくつかありますが、そのどれとも違う質感です。
パッケージとかはこんな感じです。
手のひらサイズのパレットです。水筆を入れる箇所があるのですが、ペイトは他の色の絵の具を入れています。
色見本もついています。パッと見、どれがどの色なのか分かりづらいので、この色見本は必須ですw
グラフィティントペイントパンを使って描いた絵
こちらが描いた絵です~。天使の輪っか以外はすべてグラフィティント ペイントパンを使って塗りました。
最近、透明感のある塗り方を追求しているので、かなり水で薄めて使いましたw
でないと、結構濃いくなってしまいます。
よく見ると、グラファイトの黒い成分が沈殿しています。
水彩の黒系の分離色とはまた少し違った感じ…炭っぽいザラつき方をしています。
キラキラわかるかな?(分からない) pic.twitter.com/WQzFM7XjLj
— しんせつなペイト🎨 (@sinsetunapeito) July 3, 2021
動画だとかなりわかりにくいのですが、キラキラします!これは意外でした~。キラキラ好きなので嬉しいです^^
これは霊夢ちゃん。肌の色以外は全てダーウェントのグラフィティントペイントパン。
なんかすごくザラザラした感じ
これは東リべのマイキー。背景の黒いとこに使ってます。
さざ波のような表現になってすごく面白い。
まとめ
ダーウェントというと、鉛筆や色鉛筆というイメージがありましたが、こういう水彩用のペイントパンも売っているんですね~!
今回紹介した商品以外にも、いくつかペイントパンのセットがありました。
似たような系統の色だと、絵墨やダスクカラーがありますが、これはこれでまた違う色合いなのでぜひ…!
それでは!最近ODD TAXYにハマっているペイトでした~!