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セリアのミニ額を使って、ミニ原画を描いてみよう!【ミニ原画のサイズや相場、デコり方について】

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こんにちは。しんせつなペイト(@sinsetunapeito)です。

前からちょこちょこTwitterで呟いているのですが、ペイトはちっちゃいイラストを描くのが好きです。

いろいろなミニ原画!

これまで何十個とミニ原画を描いてきたのですが、そういえばブログにまとめたことは無かったな、とふと気づきまして。

割りとアナログ絵師にとってはポピュラーな存在だとは思いますが、改めてまとめてみると新たな発見とかがありそうだなと思ったので…

  • ミニ原画の額はどこで買える?
  • ミニ原画の値段っていくら位が相場?
  • ミニ原画をデコるには?

こんな感じで色々とまとめてみようと思います!

セリアのミニ額がリニューアルしたので、リニューアル後のものも載せています。

目次

ミニ原画って何?サイズなど

ミニ原画とは、その名の通り小さな原画のこと…ではありますが、とりわけセリアのミニ額に入った原画を指すことが多い印象です。

セリアのミニ額と一言で言っても、実はいくつか種類があるのでご紹介します。

ミニ額の種類

そういえばこのミニ額って、メーカーどこなんだろう?と思って調べてみると、全て株式会社林イマニティというところが発売元になっていました。

www.imanity.co.jp

創業100年の老舗会社で、ナチュラル素材の雑貨やアイテムの輸入・卸売業とのことです。

はぇ~、知らなんだ

リニューアル後のミニ額

セリアのミニ額ですが、2022年年末から2023年初頭にかけてリニューアルした模様です。

2月現在、ペイトが訪れた店舗ではリニューアル後のものがメインで置かれていました。木製リーフフレームSとLが該当します。中の紙などが変わっています。

裏面はこんな感じです。大きさなどが少し違うので、以下で触れていきます。

正方形のミニ額①木製リーフフレームS

一番スタンダードな正方形のミニ額。押し花がついた紙が挟まっているのが特徴です。

この押し花の紙、可愛いのでいつももったいないなと思いながら捨ててます…

サイズは額の外径が7.5cm×7.5cm、小窓の部分が大体4.7cm四方(物によって数ミリの差があり)です。

裏には三角カンがついているので、そのまま壁に掛けることもできます。

表面はニスが塗布されているので、水性の塗料(ミルクペイントなど)で塗装したいときは、紙やすりなどでニスを落とす必要があります。

リニューアル後のものとの比較

リニューアル後、外径が7.8cm四方になりほんの少しだけ大きくなりました。小窓の部分は変わりませんでした。

また、アクリル製の表面材も今まで固めのものでしたが、柔らかいものに変わっていました。

三角カンにも変化があります。もともとは金属製の金具でしたが、プラスチック製となっています。

フレームの部分はあまり違いを感じられませんでした。もともと色や手触りなどに個体差があるものなので…

様々な商品が高騰しているので、今までの部品だと続けて行くことが難しかったんだろうな…というのが予想されますね…

何はともあれ、ミニ原画好きにとって無くてはならないアイテムなので、完全に製造中止にならなくて良かったです…!

正方形のミニ額②木製フレームSサイズ ナチュラル

こちらも正方形サイズのミニ額。先程のリーフフレームと外径はほぼ同じなのですが、小窓の部分が若干小さい(大体4.5cm位、こちらも物によって誤差あり)です。

そのため、絵が見える部分がリーフフレームよりも小さく感じます。

ミニ原画の場合、絵が小さいので数ミリの差がでかい…!

こちらはニス加工がされていないため、水性塗料がそのまま使えます。

裏には三角カンあり、また、木製の棒が付属していて裏面の穴に差すことで置いて使うこともできます。

額の表面は、木製リーフフレームがやや丸みを帯びているのに対し、こちらはフラットになっています。

デコパーツなどの取り付けがし易いです。

長方形のミニ額①木製リーフフレームL

こちらは木製リーフフレームの長方形ver.です。

サイズは額の外径が9.8×7.5cmで小窓部分が6.8×4.7cm(何度も言いますがものによって差があります)。

裏には三角カンとスタンドがついているため、壁掛けと縦置きどちらも対応しています。

正方形のフレームとの大きさ比較。横はほぼ変わらず、縦の長さだけが違います。

リニューアル後のものとの比較

サイズですが、外径が9.8×7.8cmとこちらもほんの少しだけ横幅が大きくなっています。

画像のものは、リニューアル前の方が縦が長いですね…個体差…

裏面などは先程記載したSサイズのものと変わらないため、割愛して画像だけ載せておきます。

長方形のミニ額②木製フレーム

こちらは木製フレームの長方形ver.。今手元に無いので、過去のブログの写真を使っています。

サイズは額の外径が10×7.5cm。小窓部分は現物をゲットしたら測って記載しますね。(7.4×5.4cmの写真に対応しているので、それより一回り小さくなる様なサイズ感だと思います)

こちらのフレームも、三角カンと立てるための棒が付属しているので、壁掛けと縦置きどちらも対応しています。

ミニ原画はどこで買える?通販でも買えるのか?

ミニ額ですが、主にセリアで購入できます。フォトフレーム売り場に置かれていることがほとんどです。

正方形の木製リーフフレームについては、たま~~~~にキャンドゥでも見かけます。

通販で買えるのか?という点については、残念ながらNoです…セリアは通販サイトが無いため、実店舗に行って購入する必要があります。

なお、店舗に行ってみて無かった場合は、店員さんに取り寄せが可能かどうか確認してみると良いです。在庫があれば取り寄せができるはず…

ペイトがよく行くセリアでは、結構売り切れていたりします。人気なんですね!

ミニ原画を描いてみよう!ミニ原画を描くときのポイント

ミニ原画を描くときのポイントですが、思いの外見える範囲が狭いので、見せたいものが切れてしまわない様にする…くらいでしょうか。

たまにサイズを間違えて小さく切ってしまうこともあります…

カワチ画材さんより、ミニ原画用のテンプレートが販売されているので、そちらを使用するのも良いかもしれません。

あとは、あの小さい世界にどれだけ自分の絵の魅力を詰め込むかです!笑

ペイトは可愛い女の子を描くのが好きなので、表情やボディラインがちゃんと見える様にしたいな~と思いながら描いています。

ミニ原画の相場

さて、完成したミニ原画ですが、販売する場合いくらで売るか…皆さん悩まれるところかなと思います。

フォロワー数が万を超えている様な、すごく人気のイラストレーターさんは、6,000円overでも即完売というのを度々見かけます。

…が、それは一握りの人だけ…!

ペイトが今まで見てきた感じだと、

自家通販→1,500円~3,500円
企画展→2,500円~3,500円

という風に、自家通販だと千円台から、企画展に参加する場合は自家通販より上乗せされた額、というのが多い気がします。

原画の値段の付け方については、ブログにもまとめてますのでよければこちらも御覧ください。

ミニ額を塗装してみよう!

ミニ額の楽しさですが、額のカスタマイズ性にもあると思っています!

色を塗って雰囲気を変えたり、デコ素材を使って可愛くデコったり、リボンやチャームを付けて豪華にしたり…とアレンジの幅が大きいです。

ミニ原画の塗装については、考えただけでもこれくらいあります。

  • ミルクペイントなどの水性塗料
  • アクリルガッシュ
  • パルプベース
  • ホイルフレーク
  • スプレー

なお、水性塗料で塗装する場合、木製リーフフレームは表面にニスが塗られているので、紙ヤスリで落とさないと塗ることができないので注意です。

アクリルガッシュであれば、ニスが塗られていてもその上から塗ることができます。

ペイトはパステルカラーのアクリルガッシュで額を可愛くするのがお気に入り♡

額の塗装についてはここで触れると長くなりそうなので、また別の記事としてまとめたいと思います!

また、正方形のミニ額については、ひし形風に使うのも可愛いですよ✨

こちらは、三角カンをつけ直して、リボンやアクセサリーパーツを使ってデコっています。下の方も三角カンを使ってリボンをつけています。

三角カンは百均の工具コーナーにもあるニャ

まとめ:手軽に始められるミニ原画!

以上、ミニ額とミニ原画についてまとめてみました!手軽に自分の作品を可愛くできるので、とても良いですよね^^

百均の額についてはこちらにもまとめていますのでよろしければご覧ください。

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