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【初心者向け】水彩紙の選び方について

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こんにちは。しんせつなペイト(@sinsetunapeito)です。

水彩を嗜んでいる人に、水彩をやる上でどの画材が1番大事かアンケートとったら、恐らく99割が答えるであろう回答…

それは…紙です…!!

もちろん、筆や絵の具も重要な要素なのですが…なんと言ってもやはりが大事です!

自分の画風やよく用いる技法に合った紙を選ばないと、水彩の楽しさが半減してしまうと言っても過言ではありません。

今日はそんな水彩紙についてお話していきたいと思います。

ペイトが水彩を始めた頃は、画用紙と水彩紙の違いも知らなかったくらいで、右往左往しながら紙選びをしていました…笑

ですので、今回は昔の自分に教えてあげたい…!という目的で、初心者の方向けに書いていこうと思います…!

中級者以上の方には当たり前すぎる内容かもしれませんが、お付き合い頂けると嬉しいです(^^)

目次

最初はコストパフォーマンスに優れた紙を選んでみよう!

水彩を始めたて+あまりお金を掛けたくない…という状況であれば、ヴィフアールかコットマンがオススメです!

ペイトは最初、ヴィフアールの中目を使っていました。細目や荒目も試しつつ、スケッチブック3冊分くらいは描いたと思います。

時は流れ、今はコットマンの荒目をよく使っています。

両者の良いところは、なんと言ってもコスパが良いところです!

どちらも、画材店などで1,000円以下で買える(サイズにもよりますが)上に、滲みやぼかし等の水彩特有の表現が割といい感じに出来ます。

流石にコットン100%のものほど…とは言いませんが、それでも普通の画用紙に描くよりは断然使いやすいです。

ペイトが水彩をやってて思ったこと…それは…

最初のうちは、安くて高品質な紙を使ってみて、自分が水彩でどんな表現をするのかを把握する。
それから高い紙を試してみる。

ということです。

高い紙=良い紙ではありますが、水彩紙は種類によって描き心地が変わってきますので、高い紙=自分に合った紙では無い、とも言えます。

ですので、高い紙を使ってみるのは、ある程度自分の表現や技法を掴んでからの方が良いかも、と思っています。

表現や技法というのは、たとえばこういうのです。

  • 水の使用量(多い?少ない?)
  • ぼかしや滲みなどの表現はどのくらい使うか
  • コピックやアクリルなど、他の画材を併用するか
  • 輪郭をぼかして描くか、ハッキリ描くか
  • 水彩境界を多用するか
  • 描くモチーフは風景画?イラスト?

などなどなど…

という訳で、まずはコスパの良い紙で自分のテイストを知り、その上でより自分にあった紙を選んでみると良いです。

ただ、上で上げたコットマンとヴィフアールはパルプが配合された紙なので、ぼかしやにじみがコットン100%のものほどキレイには出ません。

ですので、ちょっと自分には合わないな…とおもったら早めにコットン100%の紙に移ることをおすすめします。

ウォーターフォードは本当に使いやすい紙なので、コットン100%の中では一番におすすめします!

自分の作風を掴んだら、水彩紙アソートパックを試してみよう!

さて、水彩紙のスケッチブック1冊使い終わる頃には、自分の作風や水彩の塗り方も何となく掴めていると思います。

その次のステップとしてオススメしたいのは、水彩紙のアソートパックです!

これは、色々な水彩紙が1つのパッケージにまとまっているもので、手軽に沢山の紙を試すことが出来ます。

アソートパックには、コットン100%の紙も含まれていますので、パルプとコットンの塗り心地の差を知ることができますよ~

そんなアソートパックですが、3種類見つけましたので下記にてご紹介します。

ホルベイン水彩コレクション

ホルベインが出している水彩紙を集めた「ホルベイン水彩コレクション」

リング式のものは、計6種類もの水彩紙が入っています。

  • ホワイト アイビス水彩紙 300g(中目) 2枚
  • アヴァロン水彩紙 300g(中目) 2枚
  • ウォーターフォード水彩紙 ナチュラル 300g(中目) 2枚
  • ウォーターフォード水彩紙 ホワイト 300g(中目) 2枚
  • ストラスモア水彩紙 300g(中目) 2枚
  • クレスター水彩紙 310g(中目) 2枚

どれもこれも好きな紙ばかり…!ジャニーズで例えるとSMAPと言っても過言ではないレベル

SMAPはもう解散したニャッ…

表紙の下には、各水彩紙の特徴をまとめた説明書きが入っているので、どういう特徴があるのかを文章で読むことができます。

ただし、この中に含まれているストラスモアに関しては、2023年1月をもって廃盤となりました…

もしストラスモアの塗り心地が気に入っても、購入するのが難しい環境になってしまっていますのでご注意を…

オリオン 水彩紙スターターセット

オリオンさんの水彩紙スターターセット。

内容はかなり豪華で、合計12種類の水彩紙が1枚ずつ入っています。

  • シリウス特厚口
  • ワーグマン350g
  • アクリルデネブ
  • こみっくでねぶ
  • アルデバラン
  • 麻王
  • セザンヌ細目
  • セザンヌ中目
  • セザンヌ荒目
  • バンブー
  • トルション
  • ブリタニア

オリオンさんは結構尖った水彩紙が多いので、こうやって少しずつお試しできるのは嬉しいです…!

ペイトも購入したので、そのうちレビュー記事書きますね

ミューズ 水彩紙 ポストカードパック トライアルセット

ミューズさんもポストカードサイズの水彩紙セットを出しています。

8種類のポストカードサイズの水彩紙が、各2枚ずつ入っているそうです。

  • ワトソン 特厚口(239g)
  • ホワイトワトソン 厚口(190g)
  • ランプライト(300g)
  • Doアートペーパー(209g)
  • Beアートペーパー(209g)
  • ニューブレダン(233g)
  • マーメイドリップル 特厚口(235g)
  • ニューTMKポスター 特厚口(225g)

ミューズさんのも沢山試せて嬉しいですね!

まとめ

こんな感じで、いつか書きたいと思っていた紙の話でした…!

ちなみにペイトは未だに紙ジプシーしてます!

水彩歴、だいぶ長くなってきましたが、紙は(紙も?)奥が深い…

これだー!という運命の紙にはまだ出会えてません…笑

出会えたらまたブログのネタにしようと思いますので、その時はぜひ読んでやってください。

ちなみに、同じ様な内容でYou Tubeにも動画を上げていますので、良ければご覧ください。

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