こんにちは。しんせつなペイト(@sinsetunapeito)です。
さて、前回SUPER VISIONの動植物色のご紹介をしましたが、今回も中国の絵の具、Paul Rubens(ポール・ルーベンス/鲁本斯)をご紹介したいと思います^^
前々から気になっていたのですが、なかなかお迎えするタイミングが無く…
今回、SUPER VISIONの動植物色を買うぞ~!と思い立ち、ついでにPaul Rubensも購入しました!
人気の分離色や、鉱物色・パステルカラーなんかもあります。
ご興味ある方はどうかお付き合いください!
色見本
今回、定番色とパステルカラーは小分けになったものを購入しました。
ゆめかわ~なパンケース!中身はこんな感じで入ってました。
定番色
定番色は…色味や塗り心地、乾いたあとの発色がホルベインに似ているな~と思いました。
浅桃紅はスキャンで色味が飛んでますが、鮮やかな蛍光ピンクです!
パステスカラー・分離色・鉱物色
パステルカラーめちゃめちゃかわいい!
Paul Rubensはパステルカラーの色数が多いですね!
塗り心地はマットな感じで、顔彩を彷彿とさせました。
分離色
分離色!これが一番欲しかった絵の具でした!
さて、色見本に入る前にクイズです。
今から並べる2つの色、どちらかがダニエル・スミスで、もう片方がポール・ルーベンスです。
2つの色を思い浮かべながら考えてみてください^^
A:カスケードグリーン
①
②
B:ムーングロウ
①
②
ちょっと簡単だったでしょうか。正解は、どちらも①がダニエル・スミスです。
なぜこのクイズを出したかというと、なんか色が似ているな…と思ったからです笑
上がポール・ルーベンス、下がダニエル・スミス。
ダニエル・スミスの方がやはり、色に複雑さがありますね~。ポール・ルーベンスは粒子が大味な感じ。
ちなみに、Twitterで教えてもらったのですがポール・ルーベンスの分離色は固めると分離しづらいとか。
こちらが最初に塗った色。ハーフパンに固めたものを水で溶いて使いました。紙はランプライトです。
うっ…確かに…あまり分離していない…
先程の色見本ですが、上と下で実は違いがありました。
- 上:チューブから出して塗ったもの
- 下:固めた状態から溶いて塗ったもの
紙は、より分離が分かりやすいようコットマンの荒目を使っています。
確かに、チューブから出したものの方が良く分離します。
ただし今回、下のものは、水分量を多くして絵の具をより多く溶いてみました。そうすると、チューブと変わらないくらい分離しました!
うーん、奥深い…
鉱物色
鉱物色が思ってたより可愛い色味だったので、アップで載せておきます!!
ビタミンカラーが多くてKAWAII!!
鉱物色ならではの、独特のザラつきがよきです。
まとめ:ポール・ルーベンスは分離色と鉱物色がおすすめ
今回も時間が無い中で更新したので、だいぶ駆け足での説明になりました…!
ポール・ルーベンスの絵の具も面白いものが多かったので、どうしても皆様にお伝えしたく…!
個人的には、ダニエル・スミスにそっくりな分離色と、つぶつぶ感がかわいい鉱物色がおすすめです^^
皆様も機会がありましたらぜひ手にとって見てくださいね!