風邪を引きました!ペイト(@sinsetunapeito)です。
年末は疲れが溜まりやすいせいか、毎年風邪を引いてる気がします(^_^;)
葛根湯飲んでビタミンCを取って早めに寝るのが私の風邪の治し方です。
割とふつう~~~~~~!
水彩紙がだめになった!
さてさて、本題です。
みなさま、水彩紙も風邪を引くことをご存知でしょうか…
私は恥ずかしながら、割りと最近知りました。。。
こちらのイラストなのですが↓
いつも通り下書きを描いて、着色に入った途端…悲劇は訪れました…
あれ??この紙めっちゃ水を吸うぞ???
そうです、これがいわゆる『風邪を引いた』状態だったのです。
水彩紙が風邪を引くとは?
水彩紙は放っておくと、湿気を吸ってサイジング(滲み止めの加工)が取れてしまいます。
ちなみに風邪を引いた水彩紙は塗り心地が最悪でした…
風邪を引いた紙ですが、滲み止めの加工が弱まっているので、和紙に描いたように絵の具が広がらず、紙にそのまま染み込んでしまうのでが特徴です。
⬆アップで絵を撮りました。ここから塗り広げる予定でしたが、絵の具が沈みこんでしまい、筆の跡がそのまま残ってます…
また、水彩紙が風邪を引いてしまうことの悪い点ですが、着色に入るまでに気づくことが難しい点が挙げられます。
せっかく気合を入れて下書きを描いたのに、いざ着色に入って風邪を引いていることに気づいたときの絶望感と言ったら…!
できれば二度と味わいたくないです…笑
こうならない為にも、あらかじめ対策しておくことを強くオススメします。
用意するもの
水彩紙の風邪ひきを予防するためのアイテムですが、すべて百均で手に入ります。
・大きめのジップロック
・乾燥剤
以上です。
大きめのジップロックは、衣類用の圧縮袋がちょうど良いサイズです。乾燥剤も圧縮袋の近くにあると思います。
無い場合は店員さんに聞いてみてくださいね!
なお、百均のジップロックは耐久性に乏しいので、2~3年で破れてしまいます(経験談)。
クサカベから水彩紙用の保存袋が販売されており、そちらはかなり丈夫な作りで遮光性もあるので、とてもおすすめです!
すべて手に入れたら、ジップロックに乾燥剤と水彩紙を入れておくだけでOKです。
紙は生き物なので、あまり溜め込まずにさくっと使い切ったほうが良いですね・・・
ちなみに、サイジングを復活させる水彩用のメディウムもありますが、ペイトは使ったことが無いです…使ったら記事にまとめますね。
ちなみに、安価な水彩紙だと数回重ね塗りするだけでサイジングが取れて、風邪が引いたときと同じ状態になります。(絵の具が広がらない、変な滲み方をする等)
以上、水彩紙を適切に保存して、快適な水彩ライフを送られてください。ペイトでした~。