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イギリスの魔法の粉『Brusho(ブラッショー)』レビューするよ【分離する粉絵の具】

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こんにちは。しんせつなペイト(@sinsetunapeito)です。

今回は透明水彩ではなく、粉絵の具のご紹介です。

恥ずかしながら、粉絵の具の存在をこのBrushoで初めて知りました。

とりあえず、今日は先にどんなものかお見せします(`・ω・´)

\ジャーン!/

いかがです~??

透明水彩とはまた違った雰囲気で面白くないですか?!😆

これ、一色しか使ってないんですよ?!

ご興味ある方はぜひご覧下さい✌

目次

粉絵の具『Brusho(ブラッショー)』について

ここからはBrushoの説明が続きます~。

色見本などご覧になりたい方は目次からジャンプしてくださいm(_ _)m

色々な使い方ができるBrusho!

Brusho水彩クリスタルは、広範囲の鮮やかな色で利用できる、ユニークで透明な高着色水彩パウダーです。
この汎用性の高い強力なペイントパウダーは、水彩画、アクリルとの混合、簡単な散水技術、さらには木材染色など、さまざまな媒体に適用できます。

SAAのサイトより

透明水彩的な使い方だけかと思ったんですが、アクリルと混ぜたり、木を染める(?)のにも使えるんですね!

色数は、目視で確認した限りだと33色あるみたいです。

どんな作品があるんだろうと思い、『Brusho 絵の具』で検索してみました。

が、日本人で使っている人はあまりおらず…💦

取り急ぎ確認できた限りでは、スタンプ作品のバックテクスチャーとして使われてるのを見かけました。

作ったのはColourCraft というところ

Brushoは、イギリスにあるColourCraftという会社の製品のようです。

透明水彩のメーカー…という訳ではなく、他には、クレヨンや布絵の具、塗料などの製作・販売を行っているそうです。

購入できるサイト

基本的に日本の店舗では取り扱いが無いようです。Amazonではセット商品を中心にいくつか取扱いがありました。

『Brusho』を使ってみる!

さて、それでは早速使ってみたいと思います~✨ワイワイ!

使い方

基本的な使い方としては、

  1. 紙に粉を置いて上から水をスプレーする
  2. 濡らした紙の上から粉を振る
  3. 絵の具を溶かして水彩絵の具のように着色する

のいずれかのようです。

Brushoでは複数の色の粒が混ぜられているらしく、色が複雑に変化するものが多いです✨

①のスプレーでは、スパッタリングのような効果に。

②では、落とした粒の周りに複数の色の拡がりができます。

①②いずれも水分量が少なめだとコーヒー豆のような粒が残るので、絵に立体感が生まれます。

③、水彩絵の具のように使うこともできますが、その場合は粒が混ざってしまうので分離効果があまり得られません。

①~③を上手く組み合わせながら作品を作っていくと良さそうですね!

色見本

私が入手したのは6色です。

これから貼る画像は全部、①スプレーしたものです。

このように、少しだけ粒を散らして…

スプレーで水を吹きかけると、こんな感じになります(´∀`)!

この時、めちゃくちゃ周りに絵の具が飛びます。

周囲に何も無い環境でやった方が良いです…

③の溶かして使った場合の色見本も置いときますね。

ケチって水分量多めで塗ってしまいました…やや薄めの色合いになっております(^_^;)

でも、透明感があって綺麗な色ですよね😄

Ost.Blue

青に紫の粒が混ざっています。

どちらも濃いめです。

Turquoise

こちらは青1色だけ…?

鮮やかなブルーです。

Sea Green

緑と鮮やかな黄色の組み合わせです。

黄色が水に溶け安く、緑は粒がしっかり残る感じです。

Vermilion

赤、黄色、オレンジの三層からなります。

Gamboge

明るい黄色の中にオレンジが混ざっています。

ガンボージという名前の割には、オレンジが強いです。

Black

黒と青、そしてオレンジの粒が少量混ざっています。

黒と青の組み合わせはSUPER VISIONの『鸦青(Black green)』にもありましたが、こちらはオレンジも入っていて中々面白い組み合わせですね。

このオレンジがいいアクセントになってます✨

使ってみた感想:難しい~!

最初に言っておくと、結構扱いが難しかったです(^_^;)

水彩の場合は、失敗してしまっても水筆でごしごしすればある程度誤魔化せますが…

Brushoの場合はそうしてしまうと、独特の粒感や分離が失われてしまいます。

リカバリが効かない一発勝負の世界…!

失敗しないためには、

  • ①スプレーする時は、1回ごとに間を置いて様子を見る
  • ②ウォッシュした紙の上に粉を振る時は、少しずつやる

という感じでちょっとずつやっていった方が良いと感じました。

あとは、マスキングをうまく併用することかな…

とんでもない所に色が飛んでっちゃったり、広がったりするので、ここは絶対塗りたくないと言うところはマスキング必須です。

(これは悲しくも失敗してボツになった色見本。)

というわけで、長所と短所をまとめました。

長所

Brushoならではの独特の効果が得られる
発色が綺麗
水に溶かして水彩のように扱うことも可能
粒が残るので、原画で見ると楽しい

粉を散らしてシュッとするだけで、とても綺麗なテクスチャを作ることができます✨

簡単なので、ちびっ子や美術系があんまり得意じゃない人でも楽しく使えます😆

短所

リカバリが難しい
狙った効果を付けるのが難しい
小さい絵には不向き?
染まる力が強いので取扱に注意が必要

粉がスプレーした時に飛ぶので、小さい絵に使うのはちょっと難しいかもしれません💦

あと、この粉絵の具めちゃくちゃ染まる力が強いです…!

ほんの少しの量で広範囲を塗ることが出来るので、コスパは最高にいいのですがその分色が落ちにくいです。

間違ってキャラクターの顔なんかに付いてしまったら…と考えるとちょっと怖いです…ね…😫

まとめ:ランダム感を楽しむ絵の具!

いかがだったでしょうか~。

結構癖が強くて、狙った効果を付けようとすると扱いが難しいです…

が、普通の透明水彩絵の具では得られないような面白い表現が出来ます✨

色のバリエーションは私が使った6色以外にも沢山ありますので、他にも色々使ってみたいです!

皆さんも機会があればぜひお試しください~ペイトでした😏

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