こんにちは。しんせつなペイト(@sinsetunapeito)です。
前回、mimicについての記事を書きましたが…
いよいよβ版がリリースされました！
安定稼働の確認のために連絡が遅くなりましたが、一昨日より「mimic（ミミック）ベータ2.0」(https://t.co/fhVVFKcr4U)を公開しております。
— mimic（ミミック） (@illustmimic) November 4, 2022
事前審査を通過した方のみイラストメーカーの作成が可能ですが、作成されたイラストはどなたでも閲覧可能です。ぜひご覧ください。（1/3）
ずっと待ってたので、嬉しいです～✨
早速、自分の創作イラストを学習させてみたので、どんな感じだったのかなどの使用感をレポートしたいと思います！使い方なんかも簡単にですが記載してますので、お付き合いください^^
mimicを使うには？
まず、mimicを使うためには公式サイトとTwitterを連携させ、本人確認の申請をリクエストを行う必要があります。
審査が立て込んでいるそうで、最大で2ヶ月ほど待つ可能性があるそうです。（2023年2月現在の情報）
ただし、「Twitterプロフィール欄に画像投稿サイト等のリンクの掲載がある」などの条件を満たした場合、優先的に審査をしていただけるそうです。詳細については公式がツイートしていますので、ご覧になってください。
現在審査リクエストが急増しております。多くの方にいち早くmimicを使って頂くため、審査運用の都合で恐縮ですが以下の方を優先的に審査いたします。
— mimic（ミミック） (@illustmimic) November 9, 2022
– Twitterプロフィール欄に画像投稿サイト等のリンクの掲載がある
– 画像投稿サイト等のマイページにTwitterアカウントへのリンクがある
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mimicにイラストを学習させる！
さて、無事に審査が通ったら、mimicにイラストを学習させてみましょう＼(^o^)／！
イラストを作成するから…
学習させたいご自身の一次創作のイラストをアップロードします。
ちなみに、学習に使用したイラストはすべて公開されます。ので、他人の著作物を使用しても必ずバレると思います。
最小で15枚、最大で100枚をアップロードできるそうで、枚数が多いほど結果が良くなるそうです。
ペイトは45枚ほどイラストをアップロードしました。上記がアップロードした画像の一部です。（一番下の右から二番目、変な画像が混じってますね…！除去するのを忘れました；）
なお、自動で顔付近をトリミングしてくれるので、全身絵でもそのままアップロードして問題ありません。
アップロードが終わったら、後は待つだけです。直ぐにイラストが生成されるのではなく、学習のために少し待つ必要があります。
ペイトの時は1時間くらいで出来ました
実際に使ってみた
というわけで、完成したイラストはこちら！
思ってた以上にペイトっぽい出来上がりです…！笑
さすがAI
デジタルイラストを学習させている方が多かったので、アナログイラストもちゃんと生成されるのかな…？と心配していましたが、ちゃんと再現されていますね！
この辺とか、
この辺は割りと可愛いんじゃなかろうか！
ペイトこの画像はあんまりペイトの画風っぽくないので、どこから学習してきたのかは謎ですｗ
ちなみに、今お見せしたのは比較的大丈夫だったものです…！
次は、作画崩壊しているイラストだけを集めたものをお見せします…笑
…
……
うーん、これは…笑
自分の絵が作画崩壊しているのを見ると、悲しいような笑えるような、不思議な気持ちになります…ｗｗ
頭と顔の角度があってなくて違和感がっ
えっ 誰
というわけで、ペイトのイラストの場合、作画崩壊しているものとしていないもの、およそ半々といった結果になりました。
mimicを使って思ったこと
う～～む、思ってた以上にちゃんとペイトのイラストを再現しているなとは思いました。
ただ…もっかい生成されたイラストの一覧を貼りますが、
表情や髪型など、似たような絵ばかりになってしまいました…！
まぁそりゃそうですよね…
そもそも、ペイトのイラストの特徴をAIが分析して学習し、そこから組み合わせを作って生成する…という仕組みなので、学習させるイラストを増やさない限りパターンも増えない…はず。
私個人としては、『ペイトの絵柄でペイトが描かないような絵が見たい』と思ってたので、もしそれを叶えようとするなら、『ペイトが描かないような絵柄をペイトが描いて』学習させなければならないのです…！
ぱ、パラドクス…
まとめ
そんなこんなでまとめです。
- アナログイラストでも普通にAIが画像生成してくれる
- ちゃんと自分のイラストの特徴を捉えている
- でも、元のイラストがちゃんとしてないと作画崩壊するかも
- 己の画力を超えることはできない
実際に使ってみて、色々と勉強させてもらうことが多かったのですが、とりあえずAIは無限の可能性を秘めているなと思いました…！
mimicではまだ顔のアップの画像しか生成できませんが、来年あたりふつーに全身絵を生成してくれるサービスとか出そうな気がします。（というか出てほしい）
まだまだAI生成イラストの使い道を考えきれてませんが、上手に付き合っていきたいなと改めて思いました。
皆さんもご興味がありましたら、ぜひ試してみてください～！
