こんにちは。しんせつなペイト(@sinsetunapeito)です。
前回サクラマット水彩についての記事を書きましたが…
あれからまた色々とイラストを描いてみました!
しかも、サクラ透明水彩もゲットしちゃいました^^!
というわけで今回は、サクラマット水彩と透明水彩の使用感などガチでレビューしようと思います!
- サクラマット水彩は透明水彩として使えるのか…?!
- 気になる発色は…?!
- どういう人が買ったら良い?
などなど、気になっている方はぜひご覧くださいまし~( *´艸`)
サクラマット水彩と透明水彩の色見本
早速色見本からいっちゃいます!
サクラマット水彩
こちらはサクラマット水彩を薄く塗り、透明水彩調にした色見本です。
…
24色セット+セットに入ってないきいろとみどりを買ったんですが、なぜか24色しかないですね…
一体何色を塗り忘れてるんだ…??後ほど確認します。
緑色が多いですね!青が4色に対し、緑は6色もあります。
サクラ 透明水彩 色見本
※1色スパビの色が入ってます😅
こちらは透明水彩の色見本!こうして見るだけだと、マット水彩の薄塗りと透明水彩、あまり差はないかな~と思います🤔🤔
色の傾向としては、定番のものが揃っている感じ。この12色だけだと少し物足りないかな?と個人的には思いました。
発色については、マット水彩・透明水彩どちらもすこーし弱い気がしました。色は綺麗です!
もう少し強い発色の色が欲しい!と思った方は、W&Nあたりのメーカーのものを買い足すと良いかもしれません(^^)
描いた絵!
↓こちらはサクラマット水彩で描いた絵。
もみじシューターイカちゃん~。暖色が鮮やかです!きいろややまぶきいろ、しゅいろとかを混ぜて塗った気がします。
アルシュを使ったので、紙のパワーもあるかもしれないw
ガッシュらしく?ゴリゴリ重ねて塗りましたが、楽しかったです~✨透明水彩よりも黄色が力強く出てくれるのが嬉しい!
こちらも混色で紫を作って塗り塗りしました。
混色で緑を作って塗りました。透明感を意識して塗ったのですが、まぁまぁできてますかね…?!
↓次はサクラ透明水彩で描いた絵。
サクラ透明水彩は色数が少ないので、足りない色はマット水彩で補ったりもしてます。(肌色とか)
比べてみると、透明水彩の方がマット水彩より透明感があるかなと思いました。
使ってみて感じたこと
実際にサクラマット水彩と透明水彩を使ってみて感じたことを、つらつらと書いていきます。
長所:安くて手に入れやすい
なんと言っても1番はその値段だと思います!
サクラマット水彩の24色セット、なんとAmazonで1,000円で買えます…!(5mlチューブのもの)
この画像だと、タイムセールで更に安くなってます…!
サクラ明水彩のセットは12色で800円程度なので、マット水彩と割高に感じますがそれでも破格の安さです。
短所:濁りやすい
マット水彩、透明水彩どちらも使っていて少し濁りやすいかな~?と思いました。(マット水彩は特に)
濁らせないためには、
- なるべく近い色同士で混色する
- 最初から濃い色を置くのではなく、薄い色を塗り重ねて深みを出す
の様な工夫が必要になってくるかと。
そのため、初心者の方に手放しでオススメは出来ないかな~と思いました( ^_^ 😉
色が濁らないようにコントロールするのは中々難しいので…
水彩をはじめるぞ!と思ってる方で、サクラマット水彩を手に取られた場合は、少し濁りやすいという特徴を踏まえた上で使って頂けるといいと思います。
とはいえ、1,000円で24色も試せるのはほんとに凄いと思います。
追加で買いたい色
全体的に定番の色がメインのラインナップなので、より水彩を楽しむなら足りない色を買い足すのが良いです!
という訳で、この色があるといいんじゃないかな~~という色をご紹介しておきます✨
ペイトはコミックイラストが専門ですので、イラストに使える絵の具中心のご紹介になりますm(_ _)m
風景画や人物画だとまた違う系統の色を買い足した方が良いかもしれません。
鮮やかさプラス!蛍光色
蛍光色は単体でアクセント的に使ってもいいし、混ぜるととても明るい色になってくれるので個人的にはとても好きです。
手に取りやすいところとしては、クサカベのパッションオレンジやオーロラピンク。
あとは吉祥のルミシリーズなどいかがでしょう??
こちらの絵は、クサカベのオーロラピンクとぐんじょうか何かを混ぜて作った色を使ってます。
かわいいパステル色
白を混ぜることでパステルカラーもどきは作れたのですが…
実際に使ってみたところ、絵の具として販売されてるパステルカラーより薄い感じになりました…
コレジャナイ感が…
パステルカラーも可愛いイラストを描く上でとても便利なので、いくつか持っておくと良いと思います。
濁りにくいまっちの絵の具
少し濁りやすかったので、濁りにくいまっちの絵の具を足すとさらに使いやすくなるかなと思いました…!
個人的には、透明度の高いまっちのブルーを足したいです。
サクラマット水彩と透明水彩の青、透明度においてはやや物足りなかったので
あると楽しい分離色
無くても絵は描けるけど、あったら楽しい分離色✨
これはもう色んな色があるので、お好みで…
使いやすい&手に入りやすいところとしては、ダニエルスミスのムーングロウやカスケードグリーン、後はクサカベのハルモニアもおすすめです。
うちのブログでも沢山採り上げているので、検索してみてください✨
まとめ:持ってると楽しいサクラマット水彩!
いかがだったでしょうか~??
濁りやすいのですこし扱いが難しいかもしれませんが、基本的には綺麗に色作りできますし、何より手に取りやすい価格が嬉しいです(*´ω`*)
マット水彩と透明水彩、どちらがいいかと言われるとかなり悩みますが、
- 透明感を求めるなら透明水彩
- 色数を求めるならマット水彩
というところでしょうか…
マット水彩も薄めて使うとほんとに透明水彩と変わらない塗り心地です…なので、マット水彩の方が色数が多いのでより楽しめるかなと思いました。
そんなわけで、皆様もぜひ手に取ってみてください!