こんにちは。しんせつなペイト(@sinsetunapeito)です。
結構前にトレース台についてのレビュー記事を書いたのですが、

その後、充電式トレース台なるものをメーカーさんから頂きました。
メーカーさんからは特にブログで書いてくれとは言われてないのですが(Amazonのレビューだけお願いされた)、充電式のトレース台が中々良かったので、勝手にレビューしちゃいます\(^o^)/

トレース台って色々な種類があって悩みますよね。
何を買えばいいか迷ってる方は、宜しければお付き合い下さい~~~<(_ _*)>
ELICEさんのトレース台について
今回ご紹介するのは、こちらのトレース台になります。
5段階の調光が可能。充電式の為、ケーブルを繋いだままでなくともトレースすることができます。
価格は日によって前後しますが、3,000円を少し超える位の価格のようです。
今まで持っていたものとの比較
ペイトが今まで使っていたのはこちら。
Amazonでもよく見かける、1,500円前後の格安トレース台です。
リンク
(ペイトが購入したものは、古すぎて商品ページが無くなっていた為、同じタイプのものを貼ってます)
それぞれ使ってみた感想をまとめてみました。
有線の格安トレース台
メリット:低価格で入手可能
まずはなんと言っても値段が安いのが最大の長所ではないでしょうか。
ピンキリではありますが、1番安いものだと999円でありました。
リンク
や、安すぎぃ!??
トレース台、昔は高いし場所を取るし…という代物でしたが、最近では中国メーカーが頑張ってるおかげでかなり安く買えますね!
また、薄手なので場所を取らずに収納出来るのも良いと思いました(^^)
デメリット:配線が邪魔な時がある
使っていて気になったのは、トレースしている時に配線が邪魔だと言うところ…。
基本的に、有線タイプのものはUSBケーブルに繋いだままトレースするのですが、意外とこの線が邪魔です( ^_^ 😉
また、電源のある場所でしか使えないので、作業場所が限られてしまうのもデメリットかなと。
あと、他に気になる点としては、格安トレース台の場合、光源が丸い網目状になっている物が多いようです。
こんな感じ。
これが地味に使っていて気になります。
網目の部分から光が漏れているのですが、ずっと見てると目がチカチカしてきます…笑
充電式を含め、値段が高いものになると下記のようにパネルが全面真っ白に光るタイプになるようです。
トレース台を長く使いたい…と考えている方は、多少値が張っても高いものを選んだ方が良いかもしれません。
充電式トレース台
メリット:傾斜が付いていて使いやすい
こちらの充電式トレース台、僅かに傾斜が付いているのですが、それが思ってたよりもすごく良いんです!
漫画家さんの机ってこういう風に斜めになっているのをよく見かけますが、
https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Ftogetter.com%2Fli%2F470910togetter.com
傾斜がつくことで肩や首への負担が減ったり、絵の歪みが軽減される効果があるようです。
ペイトは簡易傾斜台としてこのトレース台を使ってます。
なので、あまりトレース台としては使ってません…笑
普通に絵を描く時にこのトレース台の上で描く、ということが多いです😊
絵と目線が並行になるので、絵の歪みで後から書き直すことも減った気がします。
また、先程も触れましたが、全面が明るくなるタイプなので変に目がチカチカしないのも良いです。
デメリット
デメリット…というか気になるポイントとしては、価格がやや高いところでしょうか。
底値でも3,000円ほどからになるので、先程の格安トレース台に比べると2倍以上になってきます。
また、傾斜が付いているものだと縦で使えません/(^o^)\
縦長のイラストでも、トレース台は横向きのままで使用する必要があります。
300gの水彩紙へのトレース
さて、気になる水彩紙へのトレースですが、
格安トレース台の方はこんな感じで、
充電式はこんな感じになりました。
私の持ってる2つのトレース台の場合、300gの厚さの水彩紙だと少しぼやけた感じになります。
(画像は結構ぼやけてますが、実際はもう少し線が分かりやすいです💦)
これは、私の下絵がシャーペン描きのせいもあるかもしれません。
よりくっきりとした線でトレースしたい場合は、下絵を濃くハッキリと描くのが良いですね。
私はたまに、線画をスキャン→デジタルで線の色を濃く調整→コピー用紙に印刷してトレース…というやり方をしたりもします。
あと、トレース台を使う場合は、日中でもカーテンを閉めるなどして周りを暗くすることが大事です!
周りが暗いと、トレース台の明るさが強調されて、よりトレースしやすくなります🙆🏻
並べて比較してみました。
格安トレース台の方が白色で、充電式の方は乳白色で柔らかな明るさになっています。
その為、どちらかというと格安トレース台の方が線画がハッキリとして見えました。
ついでに動画も撮ってみたので、ご参考まで…
こちらは充電式。
@tos トレース台 そのいち pic.twitter.com/s7R0LnUrM6
— しんせつなペイト🌸 (@sinsetunapeito) November 14, 2021
こちらが格安の方です。
@tos トレース台 そのに pic.twitter.com/x37Ab8WDzI
— しんせつなペイト🌸 (@sinsetunapeito) November 14, 2021
まとめ:あると便利なトレース台
格安トレース台と少しグレードの高いトレース台を比較してみましたが、どちらも一長一短でした!
安いものでも十分トレース出来ますし、高い方も充電式だったり傾斜がついていたりと、お絵描きする上で便利な部分があります。
トレースする以外にも、下書きを裏返して歪みがないか見てみたり、部屋が暗いときに簡易的な照明にしたりと何かと便利です👍
記事内で紹介したもの以外でも、Amazonでは色々なトレース台がありますので、皆様もぜひ調べてみてください(^^)
イカ、宣伝~