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福岡の老舗画材店!山本文房堂さんをご紹介するよ③【スタッフインタビュー 後編】

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こんにちは、しんせつなペイトです。

今回は、山本文房堂さんスタッフインタビューの後編になります。前編がまだの方は、ぜひあわせてお楽しみください!

引き続きこのメンバーでお送りしています。

(ペイト):この記事の執筆者であるしんせつなペイト。画材沼にハマってはや数年の素人画材ブロガー。
(Ryoheiさん):Twitterでもお馴染み(?)のRyoheiさん。イベントへ顔を出されることも多い「自称なんでも屋」さん。
(Tさん):仕入担当マネージャーであるTさん。この道31年(!)の大ベテランの方。

Q.商品の入荷について努力されていることや苦労話など

シュミンケの限定色やクサカベのハルモニアなど、新商品の取り扱いが幅広く、かつスピーディだなぁといつも思っています。
商品の入荷について努力されていることや、苦労話等あれば教えていただきたいです。

(Tさん)
割りと新しい商品に関しては昔からすぐに入れていました。
メーカーが案内してくれるのもありますし、私自身マニアなので(笑)、メーカーが案内する前に「あれ、出るんですよね?(圧)」と言ったりもします(笑)
ただ、全てを置けるわけでは無いので、お客様の状況などを考えながら入荷しています。

(Ryoheiさん)
ハルモニアについては、分離色という現象が騒がれている中でメーカーが公式で出したので、これは入れないと…という雰囲気もありましたね。

(Tさん)
これ売れるよね・絶対来るよねというのは、ずっと見ているとあるのは感じます。

(ペイト)
これ売れそうだな、というのは掴めるものなんでしょうか。

(Tさん)
やっぱりどうしても福岡自体時差があるんですよね。
モノが入ってくること自体が遅くなるというのもあるんですが、海外で流行っているものや東京で流行っているものが段階的に来る場合もありますから、そういうものは早めにリサーチしています。

(ペイト)
情報を仕入れるときは、メーカーさんから話が来るというのもあると思いますが、ご自身で探されたりでしょうか?

(Tさん)
そうですね、自分でネットで探していて、「こういう面白いホビーがあるんだ、日本でも流行るんじゃないか」というアテはつけながら見ています。

(ペイト)
じゃあ結構幅広く見ていらっしゃるということですね。

(Tさん)
はい、なにせ好きなジャンルが広いので(笑) 画材に限らずホビーや文具など幅広く好きですね。

(Ryoheiさん)
そこがTの良さなんですが、知識や好きなジャンルが画材に偏ってないので、全然違う畑のものでも画材に使えるかも…と応用を効かせて仕入れてくるところですね。
なんで画材屋さんにこういうのあるんだろう→実はこういう風に使えるから…という感じで。

(ペイト)
具体的に何か、店舗に並んでいる商品はありますか?

(Tさん) 
早めに入れたというのであれば、円形のキャンバスとか、包み張りされているキャンバスとかでしょうか。

※包み張り
木枠を包んで裏側をタッカーで留めているキャンバスのこと。

足掛かりとしては、ポーリングアート絶対来るよねというアテがあって。
もう10年位前になりますが、ポーリングアートにはアクリル絵の具だけではなく、程よい濃度で均質に流れていくメディウムも必要なんです。
そういうものが海外で出され始めて、これは来るよね、というのがあり、その時に使えるキャンバスということで早めに展開しました。
ポーリングアートだけでなく、額縁が無くてもそのまま飾れるんだ、というのを紹介するきっかけにもなりました。

額縁を売っている身としては額縁が売れないのは辛いんですが(笑)、キャンバスを飾るインテリアアートも絡んできますよね。そういうのを繋げていくのがとても楽しいです。

Q.店員さんのおすすめ画材

店員さんのおすすめの画材について教えていただけないでしょうか。

こちらの質問については、RyoheiさんとTさんの他、売り場スタッフの方からも回答を頂きました!
先に、そちらから掲載したいと思います。

①アクリル絵具関連のおすすめ画材

  • ターナーアクリルガッシュ

他メーカーにない和色やラメがあり作品の幅が広がります。また、学校でもよく採用されています。

  • リキテックスアクリリック

金銀色が他メーカーより多く、一般的な方がイメージする金銀色に近いものが見つかりやすいです。メディウムのバリエーションも豊富で、やりたいことが実現できます。

  • ホルベインアクリリック イリデッセンス

2022年12月に新色がさらに追加。水彩絵具には豊富にあるキラキラ&偏光色をアクリル絵具にすることで、紙素材の他プラスチックや木材、石材に使用可能、よりオリジナル感のある立体作品づくりに。

② 水彩絵具関連のおすすめ画材

  • ウォーターフォード水彩紙

コットン100%なのでさまざまな技法に対応でき、紙の目の粗さや厚み、サイズ展開で選択肢の幅が広いです。
今現在使用しているものがパルプ混なのであれば、ランクを上げたい方にお手頃価格で案内しやすい商品になります。

  • クサカベ透明水彩絵具ハルモニア

今話題の分離色を1本から楽しむことができます。水彩独特のにじみを体感したいかたにおすすめです。

  • ホルベイン色見本スタンプ

乾くと耐水性になるインクを使用。自分好みの紙に捺したり、紙を変えて捺して発色を試したりできます。

  • ターレンスアートクリエーションスケッチブック

表紙の色が16色と豊富でカバンに入るサイズが魅力。紙の目が細かく、オリジナルの手帳や、植物や動物の観察帳にも最適です。

③日本画絵具関連のおすすめ画材

  • ナカガワ胡粉絵具 岩絵具初心者キット

岩絵具で描く日本画をはじめたいかたにおすすめのセット。絵具、筆、溶き皿、手順書まですべて揃っているのですぐに始められます。
季節に合わせて画題が選べ、2構図分の材料がはいっているのでしっかり楽しめます。

  • ニッカー線描筆 蒼鷹(水彩画筆としてもおすすめ)

アニメの制作会社で背景画を描くとき実際に使用されている筆。
穂先の尖りとまとまりのよさがあり、極細の線をブレることなく思いどおりの場所に描くことができ、初心者からプロのかたまで使いやすいと評判です。

  • 吉祥パールカラー8色セット

いつもの水彩画やハガキ絵に少量塗るだけで輝きのある作品に。ほかの普通色の顔彩や水彩絵具に混ぜても独特の色合いになります。

④DIY関連のおすすめ画材

  • ターナー布えのぐ

ラメカラーも含め色数45色と豊富に揃います。アイロンでの熱処理が不要、乾燥後は洗濯可能です。

  • ターナーガラスペイント&ガラスペイントライナー

ガラス面のほかプラスチックなどにも使用可能。筆やスポンジでかんたんに塗ることができ、オリジナルのボトルづくりができます。

⑤ただ黒いだけじゃないブラックインクのおすすめ3選

  • ウィンザー&ニュートンドローイングインク ブラックインディアン

耐水性、水で希釈するとあたたかみのあるグレートーンに。かわいいガラスボトル入り、イギリスの老舗画材ブランド。

  • アイシー コミック スーパーブラック

耐水性、速乾、つや消し、水で希釈するとあたたかみのあるグレートーンに。マンガ画材を手掛ける国産ブランド。

  • クレタケスーパーブラックインク

耐水性、耐アルコール性、つや消し、消しゴムに強い、水で希釈時は中間のグレートーン。書道用品やマーカーで有名な明治時代創業のブランドが作り出した高品質・高性能インク。

以上が売場スタッフさんのおすすめ画材でした!ではインタビューに戻ります。

(Ryoheiさん)
私はこれずっと言っているんですが、サクラクレパスです。

(ぺ)
サクラクレパス!うちも子供が使っています。

(Ryoheiさん)
結局、一番大事なことって上手く描けるかではなく、どれだけ楽しく描けるかだと思うんですよね。
絵の具だったら筆や紙が必要ですが、クレパスだったら、あれと画用紙さえあれば自由に描けるじゃないですか。
絵を描くことって、まず楽しいから始まるので、その原点は何かって言ったらクレパスだなぁと思っています。
あれ自体が線も描けるし、面も塗れるし、プロのような描き方もしようと思えばできるので、老若男女問わず使えますよね。
まぁ学童用というイメージが強いですが、コスパで考えたら一番だと思いますよ。

(ペイト)
どこにでも売ってますし、値段も安いですもんね。

(Tさん)
初めて触れる色材じゃないですか?筆を持つ前ですから。

(Ryoheiさん)
ダイレクトに思い描いたものを画面に表す画材としては、一番いいものじゃないかなといつも思ってます。
広義でいうならオイルパステルって言いますけど。

(Tさん)
クレパスは商品名ですから(笑)

(ペイト)
私も子供用に買ってあげて、その時初めてクレヨンとクレパスの違いを知りました(笑)

(Tさん)
そこ、小さいお子さんを持つお母さんが一番悩むとこなんですよね、よく聞かれます(笑)

※クレヨンとクレパスの違い
クレパスはやわらかく、面を塗ることが得意な一方、クレヨンはやや硬く、線をかくことが得意
<公式サイトより引用>

(Ryoheiさん)
色を楽しむんだったらオイルパステルが一番いいと思うんですよね。
混じりっ気が無く顔料をそのまま固めているので。顔料そのままの色が出ます。

最近、メーカーさんに来てもらってオイルパステルのイベントをやりました。プロ用のオイルパステルを使い放題で、試し書きができるという内容で。
ただ集客的にはそんなに…でした(笑) 来てくれた人はすごく楽しんでくれたんですけど(笑)

(ペイト)
そんなイベントやってたんですね、行けばよかったです!

(Ryoheiさん)
後は、オイルパステルは重ねても塗れるし混ぜても塗れるんです。

(Tさん)
実は溶かしたりもできますよ。

(Ryoheiさん)
油絵の具と同じ様なもので、練り上げた状態なんです。
厳密に言うとちょっと違うんですが、成分はほとんど一緒なので、油絵用の画用液で溶かして伸ばすことができます。
すごく表現の幅が広く、多岐に渡っています。

(ペイト)
Tさんはいかがでしょうか?おすすめの画材で、これ!というものはありますか?

(Tさん)
おすすめの画材ですが、ジャンルで良かったらポーリングアート(フルイドアート)です。

ポーリングアート(フルイドアート)
※絵の具の流動性を活かして作成されたアート。主にアクリル絵の具が使われることが多い。

アルコールインクアートもですし、ポーリングアートもなんですが、
店に置いていない画材でいうと、ペベオのヴィトラーユやファンタジーなども面白いです。

ヴィトラーユ
※油性の絵の具。乾燥後は厚みを持って固まり、テクスチャアートのような仕上がりになる。

要は何が言いたいかというと、何かを描こうと思って描くんじゃなく、色彩を楽しむ・偶然性を楽しむ、あんまり気張らないでいいやと。でもアートだよね、っていうのが今一番オススメかなと。

絵を描くってすごくハードルが高いですよね。綺麗に形が取れてないと駄目なんじゃないか…というのがみんなの頭の中にある。
そこを解き放ちたい、単純に綺麗だねっていうだけでいいと思うんですよ。

(ペイト)
今はSNSとかもあるんで、人に見られるからにはキレイな絵・すごい絵を描かないと…という意識は少なからずあります。そうなると、絵を描くのがすごく億劫になってしまうんですよね。

(Tさん)
絵を描くっていうとすごいねっていうことになっちゃうけど、そういうことじゃなくて色彩に触れてもらうこと自体が必要だと思います。
色彩で遊んで欲しいですし、上手くできて大好きだ、という仕上げにもなればそれがインテリアにもなるし、何ならアートとして売れるかもしれない、そういうジャンルですね。

(Ryoheiさん)
イベントとかをやると、一番楽しんでるのって子供より大人なんですよ。
「私絵描けないんで、子供連れてきました」っていう人に座ってもらって、絵の具を広げて、これめっちゃ高い絵の具ですよ、使い放題ですよって言って薦める(笑)

触ると目がキラキラしているんですよね。色を塗るだけでも、自然とどんどん楽しくなっていく。
絵とは言わないかもしれないですけど、楽しいということが一つの形になるんです。

Q.山本文房堂さんの強みやアピールポイントなど

山本文房堂さんならではの強みやアピールポイントなどをお聞かせください!

(Tさん・Ryoheiさん)
売り場からの回答です(紙を渡される)
接客については、もうここに一通り集約されています。

A.勤務にあたっての心得のようなものはどの会社にもあるとは思いますが、当社の掲げるものには以下の一文があります。

「我社は専門店としてお客さまが安心して、また満足して購入いただける商品の提供を目的としています」(一部抜粋)

ここでいう商品はただ品物のことではなく、接客を含めたサービス全般を示すものと解釈しております。

当店の強みは専門知識を生かした接客です。
たとえば、なにもかも初めてだけれどなにか絵を描いてみたいというかたにも、描いてみたいと思う絵を突き止め必要な画材を一式そろえて差し上げる、というような接客方法です。
また、今現在プロの作家としてご活躍のかたとも、「こういう表現がしたいけれどそのためにはどのような画材を使用するのがベスト(またはべター)なのか」というご相談をいただくこともあります。

お客さまのご様子を拝見しつつ、スタッフと話しながら商品を決めたいのか、それともお一人で(もしくはお連れさまと)商品をゆっくり見て回りたいのかということも見極めて接客をさせていただかねばならないと考えております。

また、お一人のかたに注視するあまり別のかたにお待ちいただくようなこともあってはなりませんので、そのあたりの塩梅が難しいところです。

これらがお客さまの安心と満足しての購入につながっていればよいと思っておりますが、お客さまお一人お一人、お感じになることが異なりますので、お客さまの安心と満足とは、と日々苦心を重ねております。

ただ、これらが功を奏して「接客が丁寧である」と一部のかたに評価いただけていることは大変にありがたいことであるとも感じております。

売り場の方と直接お話する機会も頂いたのですが、接客した後、自分よりも詳しいスタッフに「何か間違っているところ無かった?」と確認されるときもあるそうです。接客に関してのプロ意識を感じました…!

(Tさん)
あとはできるだけ、内側の人間としては安定供給ができるようにというのは考えています。
だんだん入手できなくなるものは増えていくでしょうから、代替の商品として提供できるものを追っかけていかなければならないですね。

(Ryoheiさん)
お客様って「こういうときどうしたらいいですか」と言った感じで、色々な悩みがあると思うんですよね。
ネットの場合は、そのモノを売ることはできますが、その先を提供するのは難しいですよね。

接客を通してお客様の悩みを解決するという点は、実店舗を経営している我々の一つのアピールポイントかなと思っています。
お客様と一緒に、お客様の作品を一緒に作っていくことができるのが、うちの一番のいいところかなと。

(ペイト)
店員さんに話しかけていいのかなと、躊躇する人も中にはいらっしゃると思いますが、ウェルカムですか?

(Ryoheiさん)
ウェルカムです!
聞いてもらえるとやっぱり勉強になるんですよね。我々は売っているだけのことも多くて、実際に使ってないこともあるんですよね。
カタログ上の知識として、「こういうものです」「これどうぞ」と言えることはあるんですが、本当はちゃんと商品に触れて、知識と経験を増やさなきゃいけない。
そこはお客様の経験とか、やっていらっしゃることに胸を借りることはあります。

(Tさん)
即時回答することができないものもあるかもしれませんけれど、メーカーの見解等も聞きながらお答えしていきます。

(ペイト)
少し話は変わりますが、売り場の店員さんは得意なジャンルとかがあったりするのでしょうか?

(Tさん)
それぞれに好きなものはあると思います。

(Ryoheiさん)
売り場にはそれぞれ担当がついているので、担当した分野で知識が伸びていくのもあれば、個人的に作家活動をしているスタッフもいるので、ホビー担当しているけど油絵が得意…とかもあります。

(ペイト)
じゃあスタッフのどなたかに話しかければ、詳しい人に繋いでいただける感じなんですね。

Q.ブログをご覧くださった方やお客様へのコメント

最後に、ブログをご覧くださった方やお客様へのコメントをお願いします!

(Ryoheiさん)
悩んだらお店にいらして欲しいですね。
電話でもメールでも何でもいいので、もし何か始めたいだとか、困ったことがあれば、その後押しをすることはできますので。

(ペイト)
創作活動ってほとんど一人で完結しがちなので、そう言っていただけると本当に心強いと思います。
わからないことがある時、ネットで検索したりするんですが、それも限界があるので。
店員さんってその道のプロの方なので、そういった方から正しい知識で、何かしら力をいただけるのってすごくありがたいです。

(Tさん)
昔はネットが無かったので、店しか頼ることができなかったですよね。
今はネットもあるので、ネットの知識も頼りながら、お店の方もうまく使ってもらえればと思います。

(Ryoheiさん)
うちじゃなくてもいいんですけど、ネットで見るだけで満足して欲しくないなとは思います。
表現の幅を広げたい・上手くなりたいというときこそ、まずはギャラリーや美術館で本物を見てほしいなと。現物をみたからこそ伝わるものがありますので。

うちはそんな場でありたいので、実際来てもらって、いろんな画材・色に触れてもらって、アイディアやきっかけにして欲しいです。
自分の手元では気づかなかったことが、うちにきてくれることで気付いてもらえるような、気付きの場にしていただけたらと。

絵の具とかも、普段使っていると自分の好きな色に偏ってくると思うんですよ。
画材屋さんに来たらもっといろんな画材があるので、見ながら「あ、こんな色もあるんだ」という感じで、アイディアの源泉の場でもあるかなと思います。

(Tさん)
うちの社是というか、勤務の基本というのがありまして。
それが「美の発生源」なんです。

(冊子を見せていただきながら。「我が社の使命」という項目にこの言葉が書かれていました。)

私この言葉が大変に好きで、やっぱりこれが原点だなと思っています。
材料屋って言っちゃうときもあるんですけれど、アーティストの縁の下の力持ちになりたいですね。

(Ryoheiさん)
スタッフに言ったことあるんですが、商品を売ったときは、売った後にも責任を持つようにって。
その先の作品の糧になっているので。

(ペイト)
今、アート界隈ってデジタルが全盛期じゃないですか。その中であえて画材を買って、筆を買って…ってモノ自体が好きなんだなっていうのがあります。
でも、作ってくれるメーカーや売ってくれる画材店などがないと、そういうのって成り立たないので、改めて画材店さんって重要だなと思いました。
今回はお話を聞かせていただきありがとうございました!

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まとめ

以上、山本文房堂さんへのインタビューでした。

ペイトが思っていた以上に、接客とは何か、そして接客を通してどのようにお客様と寄り添うか、を真摯に考えていらっしゃり、専門店に勤務されている方の誇りを垣間見た気がします。

インタビューの中でも似たことを言っていますが、創作活動をしていると、どうしても孤独感を感じることがあります。

自分の中にある感情だったり、アイディアだったり、思いなど諸々を自分の外に出すことが創作活動だと思っていますが、出発点が「自分自身」である以上、仕方のないことでもあります。

ただ、自分の表現に使うモノに対して、プロの方が何かしらのアドバイスをくださって、寄り添っていただけるというのは、とてもありがたく、温もりのあることだと思いました。

というわけで、最後は何かいいことを言って〆ようとしていますが…皆さんもぜひ山本文房堂さん(もしくはお近くの画材店)へ足をお運びください!ペイトでした。

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