こんにちは、しんせつなペイトです。
先日の記事で、子どもが小学生になったことをお伝えしましたが、学校開始早々に熱が出たり溶連菌に感染したりと大変な毎日を送っています^^;

環境がガラッと変わったからやむなし!
慣れるまでまだしばらく掛かりそうですが、ゆっくり頑張っていきたいと思います★

さてさて、同人誌即売会・イベントにサークル参加してみよう!と銘打ったこのシリーズ、前回は準備編ということで、申し込みからイベントの準備までをご紹介していましたが、今回は持ち物編です!

凝ったスペースを作ろうとすると、意外と色んな什器が必要なんですよね〜
とりあえず、イベントで最低限必要なものは、サークルチケット、頒布物、おつりの3つ。この3つさえあれば、イベントにサークル参加することは可能です。
ただ、これだけだとちょっとスペースが寂しい…ので、机を彩るうえで他にもあった方が良いものを解説していきます!
イベントへ持って行くもの

必須なもの
まず初めに、必ず必要な持ち物について説明します。
サークルチケット・サークル通行証

いわゆるサクチケ。サークル用の入場許可証で、これが無いと入場できなくなってしまうため、必ず持っていく必要があります。

何はなくともサークルチケットだけは忘れないでください!
イベントによって違いがありますが、イベントの一ヶ月〜2週間前位に2-3枚送られてきます。売り子さんをお願いしている場合は、売り子の方にも忘れずにサクチケを渡してくださいね。
頒布物(本・グッズ)

サクチケと同じくらい大事なもの、それはイベントで頒布する本やグッズです…!

頒布物忘れちゃったら、なんのために参加するのかわかんなくなっちゃうね…
同人誌を売るためにサークル参加しているのに、売るものが無かったら訳が分からないことになるので、頒布物は必ず持っていきましょう。
値札

頒布物の値段を書いた値札。これも持っていってください。

頒布物の価格は!分かりやすく!
値段が分からない時に、スペースの人へ「これいくらですか?」と聞くのは地味にストレスです…!値段がわからないから買うのを止めておくか…と思われる方も多いので、販売機会のロスを減らすためにも、頒布物の値段はなるべく大きくて分かりやすい文字で掲示しておきましょう!
おつり、コインケース、コイントレー
金銭のやり取りが発生しますので、おつりも必ず持っていってください。
頒布するものの量や値段にもよりますが、ペイトは大体下記のような感じで持ってってます。(合計14,000円)
- 5000円札 1枚
- 1000円札 5枚
- 五百円玉 4枚
- 百円玉 20枚
売上がどれくらいだったのかを把握するためにも、お釣りをどれだけ持っていったかメモしておくと良いです。
コインケースは、こう言ったものに入れておくとお金が取り出しやすいです。

イベントでは100円単位で頒布するので、100円+500円専用のコインケースでOK
が、ペイトはいつもジップロックに入れて持っていってます…!お札と小銭を両方管理するのに便利すぎるので…!主婦はみんなジップロックが好き…!
あると便利なもの
次に、なくてもいいけどあると便利なものをご紹介していきます!
文房具(ペン、ハサミ、カッター、油性ペン、セロハンテープ、養生テープ等)

イベント中ちょっとしたメモを取ったり、設営でセロハンテープやハサミを使ったりするので、文房具を持っていくと良いです。
特に、スケブを受け付ける予定の方は、自分が普段使っているシャーペンや消しゴムなどもお忘れなきよう!
メモ用紙

メモ類も何気に出番が多いです。
例えばですが、お手洗いなどで席を外す時、ハガキサイズ〜A4程度の紙に「席を外しています。〇時〇分頃戻ります。」と言った内容を書いておきます。そうすると、不在時にお客さんが来てくださっても、「じゃあこの時間にまた来てみようかな」と思って頂ける、なんてことも。

ちょっとした気遣いが大事◎
什器類
あると大変便利な什器類!こういった、段ボールでできているイベント用のミニ本棚がとても便利です。

組立式で嵩張らず、持ち運びに便利!
上下二段に分かれているので、4冊くらい面陳できます。

「組み立て式 ディスプレイ」でAmazonで検索すると沢山出てきますよ~
あとは、有孔ボードやワイヤーネットを使う方もよく見かけますね。アクリルキーホルダーなどのグッズを立てて並べられるので、何を販売しているのか分かりやすく、場所も取らないのが良いです。
テーブルクロス

テーブルクロスを引いておくと、スペースの雰囲気が華やかになります◎
ペイトは普通のコットンの布をメルカリで買いました。特に加工もせず、切り落としたまんまの状態で使ってます。
また、市販のテーブルクロスの他にも、自分のサークル名やイラストが書かれた布を引いているサークルもあります。こういう敷布は、印刷会社で作れます。


オリジナルの敷布あこがれる!いつか作ってみたい!
ポスター、ポスターホルダー
前回もポスターについて触れましたが、ポスターを掲示しておくと、自スペースが分かりやすくなります。
スペース番号は大体机に小さい紙で貼ってあるのですが、それだとちょっと分かりにくいので、スペース番号を描いたポスターを用意しておきます。

お品書きを印刷して掲示しておいてもいいですね!
ポストカード立て
ポストカードは種類が多くなりがちなので、ポストカード立てに立てておくのがオススメ。

ベイトは100均で買った木製のお皿立てを使ってます。
名札
これはお好みで。売り子さんをお願いしていると、どの人がサークル主かわからないので、サークル主は名札を作ってぶら下げておきます。

自分の名前と、SNSのアイコンがあるとわかりやすいかも。
ジップロック
ゴミやバラけそうな備品(価格表など)を入れておくのに便利。
飲み物、お昼ご飯、おやつ
忘れがちになるものNo.1!飲み物とお昼ごはん、あとは口寂しいときにつまむおやつです。

飲み物であればイベント会場の自販機で調達できますが、お昼ごはんは場所によりけりという感じ。
どのイベントも大体11時くらいに開場となるので、開場前に済ませておくか、開場後接客の合間をぬってでこっそり食べることになります。
いずれにせよ、スペース内で食事することになるので、おにぎりやパンなど、匂いがしないもの・食べかすがこぼれないもの、簡単に食べられるものが良いでしょう。

ウィダインゼリーとかも◎
おやつについては、無くても全然問題ないのですが、疲れて糖分を補給したいときや、喋りすぎたときのための飴などがあると一安心です。
差し入れ

知り合いがサークル参加していて挨拶に行きたいときにあると便利な差し入れ。ただ、無くても問題ありません。

サークル側としては、スペースに来ていただけるだけで嬉しいので…!
デパートで買うような立派なものでなくても、ファミリーパックのお菓子やインスタントコーヒー・紅茶を小分けにしてラッピングしたものでも十分です。

めぐりズムや使い切りの入浴剤なども疲れた体に嬉しい笑
逆に、差し入れとして困るのはこちら。こういったものは避けるようにしましょう。
- 大きいサイズのもの(持って帰るのが大変)
- ビン類(重たい&割れる可能性がある)
- 生モノ・賞味期限が近い食品、手作りのお菓子類
- 中身が分からないもの(お渡しするときは説明すればOK)
冷えピタ・カイロ、ひざ掛け
イベント会場によっては、空調が十分でないところもありますので、参加する時期によって、冷えピタやハンディファン、カイロ・ひざ掛けなども用意しておくと良いです。

特に女性の方!体を冷やすと体調を崩しちゃうので、、
キャリーケース
イベントの荷物はキャリーケースで持ち運びするのがオススメです。

以前大きめのコットンバッグに入れて持ち運びしていたのですが、肩が壊れるかと思いました。
ペイトが購入したのはこちら。容量38リットルで、機内持ち込み可のサイズです。
本40冊、グッズはポストカードが十種類×5枚ずつくらい、ハガキサイズ原画を数点、什器類を入れてますが、ちょうどぴったりくらいです。もう少し荷物が多い場合はワンサイズ大きい容量のキャリーケースが良いかもしれません。
無料配布物について
イベントに数回参加して思いましたが、ペーパーなどの無料配布物があった方が売上が良かったです。
ただし、置いておくだけでは効果が薄いです。自スペースにちょっと立ち止まって見てくださっている方に、「無料配布あるので持っていってください♪」と声を掛けることで他のものも手にとって頂ける印象でした。

無料配布があると、声かけのきっかけづくりができると言うことですね!
名刺

これは参加者側の意見ですが、「このサークルさん初めて見たけど素敵…!」という時に、名刺があると嬉しいなととても思いました。なので、スペースには名刺を置いてほしいです笑
無配物(ペーパーなど)
名刺以外の無料配布物ですが、モノクロコピーのペーパーが1番お手軽かなと思います。

また、手作りの栞を作ったのですが、こちらも好評でした!

二十枚は持っていったと思うのですが、すべて手にとってもらえました★
まとめ
そんなわけで、イベントにあると持っていくといいものご紹介でした!ちなみに、持ち物リストも作ってみたので、よければ印刷してご使用ください♪


A4サイズで作ってます!
他にも、こういうのがあると便利だったよ〜などありましたらぜひ教えていただきたいです(^^)
次は当日の流れ編になります。こちらもどうぞお楽しみに!