こんにちは。しんせつなペイト(@sinsetunapeito)です。
今年って梅雨らしい梅雨が無かったですね…!いつの間にか夏の気候になっててビビリます!
ペイトの近況はといえば、ニトリでポケットコイルのマットレスを買いました。
※リンク貼っているのは、アイリスプラザのポケットコイルマットレスです。
いや~~、今までウレタンのマット+布団で寝ていたんですが、ポケットコイルのマットレス、寝るのがめっちゃ捗りますね…!
捗りすぎて、子供の寝かしつけから帰還できない頻度が増えました…!
さてさて、今回はクサカベが4月に発売した絵の具、「ハルモニア」シリーズについて書いていこうかなと思います。
#ハルモニア#水彩絵具 #新製品
— 株式会社クサカベ/Kusakabe_Co【公式】 (@Kusakabe_Co) April 1, 2022
分離する グラニュレーションカラーの
ハルモニア透明水彩絵具 🌸
本格的には来週4日(月)からですが
早いお店では本日より
店頭販売開始です😊
使用した感想は
ぜひSNSなどで教えてくださいね✨https://t.co/U3ZoFL95si
こうやって、分離色のシリーズものとして出してくれたのは、国内メーカーではクサカベが初では無いでしょうか~??!
すでにゲットされた方も多いかと思いますが、分離色って塗り方や紙の種類によって色の見え方が全然違うので、何かの参考になれば幸いです~。
ハルモニアについて
ハルモニアですが、ペイトが初めて見たときの印象としては、「捨て色が無いな…」でした。
どの色も分離色なのにすごく使いやすそう…かつ色幅が多い…!
最初は全色買う予定は無かったのですが、気がついたらまとめ買いしていました。恐るべしクサカベ…!
各色紹介
さて、ここからはいつもの各色紹介に入ります。
こちらはポール・ルーベンスのキラキラ水彩紙(確か中目)に塗った色見本。
ちなみに動画も作りました!塗っているところを見たい方は動画もぜひご覧ください。
パープルスピネル(煌めく尖晶石)
PV16,PB15:3
※1枚目はコットマン荒目を使用した色見本です。
いかにも人気が出そうなキャッチーで可愛い青系の分離色。
PV16が使われているのですが、マンガニーズヴァイオレットに使われている顔料みたいですね。
なので、赤紫の粒子が浮いて出てきて、とても幻想的な色合いです。(スキャン画像だと、少し赤みが抜けてしまっています;)
スターリーウィンター(冬の夜空)
PB29,PY119
この色もすごく良いですよね~~。
色名の通り、冬の星空を思い浮かべます。
シュミンケのツンドラブルーと系統としては似ているのですが、ツンドラブルーの方が青みが強く、スターリーウィンターの方は彩度が抑えられている感じです。
ダスクスカイ(夕暮れの空)
PB29,PG18,PO73
すこすこのすこの色!
ツンドラバイオレットといい、オレンジが浮いてくる黒系の分離色、夜明けの色っぽくてほんとツボです。
ウィッチボルドー(魔女の赤ワイン)
PB29,PR179
名前が素敵。魔女っこが描きたくなるのは私だけでは無いはず…
赤系の分離色ってあまり無いので、「全部は買えないけどいくつか買いたい」というときは押さえてもいいかも。
サンライズブロッサム(朝日に目覚める花)
PV19,PB29
かわいいい。毒々しさを感じる可愛さ。
ブルーホール(神秘的なブルーホール)
PB29,PG7
これは爽やかで良い色ですね~♪湖を覗き込んだときのような色です。
ミントベリル(黄みの緑柱石)
PB28,PY138
これは買いの色。あんまり他のメーカーでは見ない、ちょっとマットな感じのパステルカラーっぽい分離色です。
薄い部分に黄色が見えてくるのも可愛いし、PB28(コバルトターコイズ)の水色が粒状化しているのも可愛い。
本日4月12日にちなんでマイメリのNo.412ターコイズコバルトのご紹介!(*^^*)コバルト系顔料はコストが高くマイメリでは主に高級絵具シリーズで使用されております💰顔料はPB36、PB28を使用しており、着色力は控えめで鮮やかな空色が特徴の絵具です♪#マイメリ#絵具#画材 pic.twitter.com/OYTeF1mLwo
— ㈱大日本美術工芸/マイメリ (@dnb_maimeri) April 12, 2022
PB28を調べていて見つけたツイート。マイメリのターコイズコバルト可愛い。
オリーブサファリ(アースカラーオリーブ)
PG7,PY83,PBr7
オリーブサファリはあんまり分離する色では無いので、ちょっと地味といえば地味なのですが…意外とこういう色のほうが使い勝手が良かったりするんですよね笑
自然物にそのまま使えそうな便利な色だなと思いました。
キャッスルグリーン(お城の蔦)
PB15:3,PBr7
SUPER VISIONの潇湘曲(Brown Green)に似ているなと思ったのですが、比べてみると結構違いました。
潇湘曲(Brown Green)のほうが明るい緑で、キャッスルグリーンの方が暗い色合いでした。
アークティックオーシャン(北極の海)
PB29,PG19,PBk7
アークティックオーシャンも好きな色ですね~…無彩色に近い色って惹かれます。
暗い雰囲気の絵を描くときにすごくぴったり。
フォグアッシュ
PB29,PG19,PBk7
ンンンン!アークティックオーシャンに続き、フォグアッシュも良きですね…!
こちらの方がより黒に近い色なので、黒髪とか、黒いセーラー服とか、そういうところに使ってみたいと思いました。
ダークネスサンド(仄暗い砂)
PO16,PBk11
最後はダークネスサンド。これも先ほどのオリーブサファリと同様持っておくと便利そうな色。茶色ってなんだかんだと使いますからね。。。。
描いた絵
一応描いた絵も貼っておきます~。
パープルスピネルちゃんと、ピンクの部分はニッカーデザイナースカラーのネオンピンクを使っています。
なぜ「一応」かというと、水彩紙が風邪を引いてしまって絵の具のポテンシャルを100%引き出せていないからです…/(^o^)\w
とはいえ、(風邪を引いていない部分は)すごく塗りやすかったですし、見ての通り(?)コミックイラストに合う色だな~~と思いました\(^o^)/
一応ポール・ルーベンスのキラキラ水彩紙の荒目を使ったのですが、そこまで分離した感じはしないですね。ぺたっとした塗り方をしたせいかも。
そしてこちらは描いた絵その2!
髪の毛の部分にダスクスカイ、背景の赤い部分がウィッチボルドー、葉っぱはオリーブサファリを使いました!
ダスクスカイ髪の毛に使うのいいかも~~暗すぎない黒髪が表現できたかな~と思いました◎
まとめ:使いやすい国産の分離色!
そんなこんなで、ハルモニア全色レビューでした!
ハルモニア、どれも使いやすそうな色なので分離色にあまり触れたことのない人でも扱いやすいと思います。
気になった方はぜひお手に取られていてください~!
▼ハルモニアプラスの記事はこちらから
▼枯葉さん、ホネ山さんの記事はこちら!